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AIPテスト、検証、トラブルシューティング

リーガルテック企業が、Amazon Bedrock Custom Model Fine-Tuningで契約条項分類に特化したモデルを作成しました。5万件のラベル付きデータでファインチューニングを実施しており、本番展開前に、専門家がアノテーションした500件のテストデータを使ってファインチューニング済みモデルとベースモデルの性能差を客観的に測定する必要があります。最も適切な評価アプローチはどれですか。

A
各契約カテゴリから代表サンプルを20件選びBedrock Playgroundで両モデルを実行し、法律専門家がレスポンスを比較して品質スコアを記録する
Bedrock Playgroundは少数サンプルのインタラクティブな確認には適するが、20件では500件分の統計的評価の代替にならない。また法律専門家による主観評価は評価者間のばらつきが生じ、客観的な定量比較に適さない。
B
Amazon Bedrock Model Evaluationを自動モードで実行し、500件のテストサンプルとground truthをアップロードして精度・ROUGE・BERTScoreなどのメトリクスで両モデルを定量比較する
✓ 正解
Bedrock Model Evaluationの自動モードは、ground truthと比較したメトリクス(精度・ROUGE・BERTScore)でファインチューニング済みモデルとベースモデルを定量的・客観的に比較できる。500件のテストデータを活用した本番展開前評価として最も適切な手法である。
C
両モデルをBedrock Provisioned Throughputにデプロイして本番トラフィックの50%をファインチューニング済みモデルに振り分け、1週間のユーザーフィードバックで性能を比較する
本番トラフィックへの段階ロールアウトはデプロイ後の戦略として有効だが、評価未完了の段階で本番ユーザーに未検証モデルを提供するリスクがある。まず本番展開前の評価フェーズを完了することが先決である。
D
ファインチューニングジョブの学習ログからトレーニング損失と検証損失のカーブをエクスポートし、収束の速さと最終損失値でどちらのモデルが優れているかを判定する
トレーニング損失と検証損失はモデルの学習収束を示すが、トレーニングデータへの適合度を反映するものであり、実際の契約条項分類タスクでの分類精度やビジネス成果を直接評価するものではない。

解説

Amazon Bedrock Model Evaluationの自動評価(Automatic)モードでは、アップロードした評価データセット(プロンプトとground truth)に対してベースモデルとファインチューニング済みモデルの出力を生成し、精度・ROUGE-L・BERTScoreなどのタスク別メトリクスで定量比較できる。500件のラベル付きテストデータを活用して本番展開前に統計的根拠のある客観的比較を行うことができる、最も効率的かつ再現性の高い手法である。 選択肢AのBedrock Playgroundによる定性評価は20件程度の少数サンプル確認には有用だが、500件の統計的評価に対応できず、評価者の主観的判断に依存するため客観性に欠ける。 選択肢Cの本番トラフィックへの段階的ロールアウトは十分な評価が完了する前に本番ユーザーに未検証モデルを提供することになり、リスク管理の観点から不適切である。 選択肢Dのトレーニング損失カーブの比較はモデルの収束確認には有用だが、実際の契約条項分類タスクにおけるビジネス精度を直接測定するものではない。

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