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AIP実装と統合

金融サービス会社がAmazon Bedrock Agentsを使用したカスタマーサービスシステムを運用しています。顧客から高額返金のリクエストが来た場合、エージェントは処理を一時停止し、会社の既存のITSM(IT Service Management、社内チケット管理)システムへ承認依頼を送信する必要があります。承認後、ITSMシステムが呼び出し元アプリケーションにWebhookで通知し、エージェントが処理を再開する設計にしたいと考えています。AWS Lambdaを追加せずにこの要件を満たす最も適切な実装方法はどれですか?

A
アクショングループにLambda関数を設定し、Lambda関数内からITSMシステムのAPIを直接呼び出して承認完了まで同期的に待機する
Lambda関数内からITSMシステムのAPIを直接呼び出して同期的に待機する方法はLambdaの制限時間に抵触します。
B
アクショングループのアクションタイプを「Return of Control(制御の返却)」に設定し、エージェントがアクション実行リクエストを呼び出し元アプリケーションに返却するよう構成する
✓ 正解
Return of Control(RoC)は、Bedrock Agentsがアクションの実行を呼び出し元アプリケーションに委ねる機能です。エージェントはアクション名・パラメータを含む構造化レスポンスを返し、アプリケーション側でITSMへの承認依頼・Webhook受信・エージェントセッション再開の制御を行います。Lambdaが不要なため運用コストが削減され、既存のITSMフローとの統合が容易になります。
C
Bedrock GuardrailsのDenied Topicを使用して高額返金トピックをブロックし、別のサポートチャネルに誘導する
Bedrock Guardrailsはトピックをブロックするためのもので、要件を満たしません。
D
AWS Step FunctionsワークフローをアクショングループのLambda関数から起動し、人間による承認(.waitForTaskToken)パターンで非同期承認を実装する
AWS Step FunctionsはLambdaが必要となり、要件に反します。

解説

Return of Control(RoC)は、Bedrock Agentsがアクションの実行を呼び出し元アプリケーションに委ねる機能です。エージェントはアクション名・パラメータを含む構造化レスポンスを返し、アプリケーション側でITSMへの承認依頼・Webhook受信・エージェントセッション再開の制御を行います。Lambdaが不要なため運用コストが削減され、既存のITSMフローとの統合が容易になります。 選択肢AのLambda関数内からITSMシステムのAPIを直接呼び出して同期的に待機する方法はLambdaの制限時間(最大15分)に抵触します。 選択肢CのBedrock Guardrailsはトピックをブロックするためのもので、承認フロー要件を満たしません。 選択肢DのAWS Step FunctionsはLambdaが必要となり、要件に反します。

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