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AIPAIの安全性、セキュリティ、ガバナンス

小売企業がAmazon Bedrockのカスタムモデルファインチューニングを計画しています。トレーニングデータはカスタマーサポートの対話履歴からエクスポートしたJSONL形式のファイル(数百万レコード)で、顧客の氏名・メールアドレス・クレジットカード番号・住所などのPII(Personally Identifiable Information:個人識別情報)が含まれている可能性があります。GDPRおよびCCPAコンプライアンスのためにトレーニング実行前にPIIを除去する必要があります。最もスケーラブルで自動化されたアプローチはどれですか?

A
Amazon MacieでS3バケットをスキャンしてPIIを含むオブジェクトを特定し、フラグが立ったファイルを手動でレビュー・修正した後にBedrockファインチューニング用S3パスに配置する
MacieはPIIが含まれるファイルの特定のみを行い、自動レダクション機能はありません。
B
Amazon ComprehendのPII検出・匿名化APIをAWS Glueジョブから呼び出してバッチ処理でPIIをレダクション(編集)し、処理済みファイルをBedrockファインチューニング用S3パスに出力する
✓ 正解
Amazon ComprehendのPII検出・匿名化APIをAWS Glueジョブから呼び出してバッチ処理でPIIをレダクション(編集)し、処理済みファイルをBedrockファインチューニング用S3パスに出力する Amazon ComprehendはPII検出・匿名化のマネージドAPIを提供し、AWS GlueのPySparkジョブから分散バッチ処理で呼び出すことで数百万レコードをスケーラブルに処理できます。
C
Bedrock Guardrailsの機密情報フィルターをファインチューニングジョブに適用し、トレーニングデータ内のPIIを自動的にマスキングしてモデルがPIIを学習しないよう保護する
Bedrock GuardrailsはInference(推論)時に適用されるもので、ファインチューニングのトレーニングデータ処理には対応していません。
D
AWS LambdaでPII検出の正規表現パターンマッチングを実装してS3イベント通知でトリガーし、アップロード時にPIIを検出・除去した後にBedrockファインチューニング用パスに保存する
正規表現はGDPR/CCPAが要求する多様なPII形式の高精度検出が困難です。

解説

Amazon ComprehendはPII検出・匿名化のマネージドAPIを提供し、AWS GlueのPySparkジョブから分散バッチ処理で呼び出すことで数百万レコードをスケーラブルに処理できます。GlueはサーバーレスでスケールアウトするマネージドETLサービスであり、JSONL形式の大規模ファイル処理にも適しています。 選択肢AのMacieはPIIが含まれるファイルの特定のみを行い、自動レダクション機能はありません。手動レビューが必要なため数百万レコードの処理には非効率です。 選択肢CのBedrock GuardrailsはInference(推論)時に適用されるもので、ファインチューニングのトレーニングデータ処理には対応していません。 選択肢Dの正規表現はGDPR/CCPAが要求する多様なPII形式(国際形式の電話番号・各国の住所形式など)の高精度検出が困難で、見落としリスクがあります。

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