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AIP実装と統合

大手ECサービス企業が、Amazon Bedrock Agentsを使って注文状況を照会できるカスタマーサポートエージェントを構築しています。 エージェントは既存のモノリシックバックエンドAPIから注文情報をリアルタイム取得する必要があります。 以下の要件があります。 ・バックエンドAPIの認証情報は自社アプリケーションサーバー外に一切出してはならない(セキュリティチーム要件) ・Lambda関数のメンテナンス負荷を最小化したい(開発チーム要件) これらの要件を最も満たすアプローチはどれですか?

A
Lambdaファンクションを作成し、環境変数にハードコードしたバックエンドAPIの認証情報を使ってAPIを呼び出す
環境変数にハードコードしたバックエンドAPIの認証情報を使用する方式はLambda経由で認証情報がAWS環境に入ります。
B
アクショングループでReturn of Control(ROC)を設定し、アクション実行の制御をアプリケーションサーバーに返す。サーバー側でAPIを呼び出した後、結果をエージェントに返却する
✓ 正解
Return of Control(ROC)は、エージェントがアクションを実行する際にLambdaを呼び出す代わりに、呼び出し元アプリケーションへ制御と実行パラメータを返す機能です。アプリケーションサーバーが実際のAPIコールを実行して結果をエージェントに戻すため、認証情報がAWS環境に存在せず、Lambda管理コストもゼロになります。
C
バックエンドAPIの認証情報をAWS Secrets Managerに保存し、Lambda関数から取得してAPIを呼び出す
AWS Secrets Managerに認証情報を保存してLambda関数から取得する方式もLambda経由で認証情報がAWS環境に入ります。
D
注文状況データをBedrock Knowledge Basesに定期的に同期し、エージェントがRAGで参照できるようにする
注文状況データをBedrock Knowledge Basesに定期的に同期する方式は、リアルタイム更新要件を満たしません。

解説

Return of Control(ROC)は、エージェントがアクションを実行する際にLambdaを呼び出す代わりに、呼び出し元アプリケーションへ制御と実行パラメータを返す機能です。アプリケーションサーバーが実際のAPIコールを実行して結果をエージェントに戻すため、認証情報がAWS環境に存在せず、Lambda管理コストもゼロになります。 選択肢Aの環境変数にハードコードしたバックエンドAPIの認証情報を使用する方式はLambda経由で認証情報がAWS環境に入ります。 選択肢CのAWS Secrets Managerに認証情報を保存してLambda関数から取得する方式もLambda経由で認証情報がAWS環境に入ります。 選択肢Dの注文状況データをBedrock Knowledge Basesに定期的に同期する方式は、リアルタイム更新要件を満たしません。

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