大手 EC サイトは、過去 6 か月で大規模な DDoS 攻撃(L3/L4 のボリューム型攻撃と L7 の HTTP フラッド)を複数回受け、攻撃中の Auto Scaling によるスケールアウトコストが問題となっています。 今後の要件は以下のとおりです。 ①L3/L4/L7 DDoS 攻撃の高度な自動緩和 ②攻撃中に AWS 専門家チーム(SRT: Shield Response Team)のサポートを受けられること ③DDoS 攻撃に起因するスケーリングコストの払い戻し保護 ④ALB・Route 53・CloudFront・EC2 Elastic IP を一元的に保護 上記すべての要件を満たすために最も適切なアクションはどれですか?
AWS Shield Advanced は以下 4 つの機能すべてを提供します。 ①高度な L3/L4/L7 DDoS 検知・緩和(AWS WAF との統合による L7 自動緩和を含む) ②SRT(Shield Response Team)へのアクセス:攻撃中に AWS 専門家が WAF ルール調整などを支援(ビジネス/エンタープライズサポート加入が前提) ③DDoS コスト保護:攻撃に起因したデータ転送料などのコスト増加分をサービスクレジットとして払い戻し申請可能 ④ALB・Route 53・CloudFront・EC2 Elastic IP・Global Accelerator など複数リソースの一元保護 これらすべての要件を同時に満たす唯一のサービスが Shield Advanced です。 選択肢Aの WAF レートベースルールは L7 攻撃の一部には有効ですが、SRT サポートもコスト保護も提供されず、L3/L4 ボリューム型攻撃への高度な対応もできないため、要件を完全には満たせません。 選択肢Cの Shield Standard は L3/L4 の基本的な DDoS を自動緩和しますが、L7 攻撃への高度対応・SRT サポート・コスト保護は含まれておらず、要件を満たしません。 選択肢Dの GuardDuty は脅威検出に特化しており、リアルタイムの DDoS 緩和機能はありません。Lambda による動的 WAF ルール追加は大規模攻撃時に応答が遅れる可能性があり、SRT サポートやコスト保護も提供されません。