金融機関がコンプライアンス要件として、本番 AWS アカウントで作成されたバックアップを、本番アカウントの管理者がアクセス・削除できない隔離 AWS アカウントに自動コピーし、保持期間中は変更・削除不可とする必要があります。最も少ない運用負荷でこれを実現する構成はどれですか?
選択肢AのLambda関数を定期実行してのクロスアカウントコピーは、スクリプトの作成・メンテナンスが必要です。S3 Object Lockによる保護は可能ですが、AWS管理サービスと比べて設定が複雑で運用負荷が高く、最小化の要件を満たしません。 選択肢BのAWS BackupはOrganizations連携によりクロスアカウントバックアップをネイティブサポートします。バックアッププランにクロスアカウントコピールールを設定し、隔離アカウントのVault LockでWORM(Write Once Read Many)ポリシーを適用することで、本番・隔離両アカウントの管理者もロック期間中はバックアップを削除・変更できなくなります。最小の運用負荷でコンプライアンス要件を満たす最適な構成です。 選択肢CのAWS Storage Gatewayは主にオンプレミスとクラウドのストレージ統合用サービスです。バックアップのWORM保護機能を持たないため、コンプライアンスで要求される変更・削除不可の保証ができません。 選択肢DのクロスアカウントAMI共有はEC2インスタンスの複製には利用できますが、汎用バックアップソリューションではなく、Vault Lock相当のWORM保護機能もないためコンプライアンス要件を満たせません。