ある企業はオンプレミスデータセンターとAWSを1Gbpsの専用AWS Direct Connect接続でつないでいます。Direct Connect接続が障害になった場合に自動的にVPN接続にフェイルオーバーする冗長構成を最小限の運用負荷で実装したいと考えています。BGP(Border Gateway Protocol:複数のネットワーク間でルーティング情報を動的に交換するプロトコル)を活用する方法として最も適切な構成はどれですか?
正解: Direct Connectと同一のVirtual Private Gateway(VGW)にSite-to-Site VPN接続をアタッチし、VPN側にBGP ASパスプリペンドを設定してDirect Connectを優先させる。Direct Connect障害時はBGPが自動収束してVPN経由に切り替わる。 Direct Connect+Site-to-Site VPNによるBGPベースの自動フェイルオーバーがAWS推奨の冗長パターンです。同一VGWに両接続をアタッチすることでBGPルーティングが統一管理されます。VPN側にAS_PATH prepend(BGPパスを意図的に長くして優先度を下げる設定)を施すことでDirect Connectが優先経路として選択されます。Direct Connect障害時はBGPセッションが切断され、自動的にVPN経路にフェイルオーバーします。Lambda等による手動介入なしで自動復旧するため運用負荷が最小です。Global AcceleratorはTCP/UDPのグローバルトラフィック最適化用途であり、オンプレミス接続の冗長化には使用できません。