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SOAデプロイ、プロビジョニング、および自動化

ある企業は Windows と Linux の EC2 インスタンスを数百台運用しています。 セキュリティポリシーにより、全インスタンスを毎月第二土曜日の深夜 2 時(JST)にパッチ適用し、完了後にパッチ準拠レポートを自動生成する必要があります。 SSH や RDP(Remote Desktop Protocol:リモートデスクトッププロトコル)を使ったログインなしで完全自動化するにはどのアプローチが最適ですか?

A
Lambda 関数を EventBridge スケジュールルールで起動し、AWS CLI 経由で各インスタンスにパッチコマンドを送信してパッチ適用とコンプライアンスレポート出力を自動化する
Lambda から AWS CLI を介してパッチコマンドをインスタンスへ直接送信する標準的な手段はなく、SSM Run Command を別途組み合わせても Windows・Linux 双方のクロスプラットフォーム対応とコンプライアンスレポートを自前実装する必要があり、現実的ではありません。
B
Systems Manager Patch Manager でパッチベースラインとメンテナンスウィンドウを設定し、AWS Config のマネージドルールでパッチ準拠状況をレポートする
✓ 正解
Systems Manager Patch Manager はパッチベースラインとメンテナンスウィンドウにより Windows・Linux 双方の自動パッチ適用を SSM エージェント経由で実現し、SSH/RDP 不要のセキュアな運用が可能です。AWS Config マネージドルールによりコンプライアンスレポートも自動生成できます。
C
EC2 Image Builder で毎月パッチ適用済み AMI をビルドし、Auto Scaling グループのインスタンスリフレッシュで既存インスタンスをパッチ済み AMI に置き換える
AMI を定期的に最新化する有効な手法ですが、ステートフルな既存インスタンスのデータを失うリスクがあり、稼働中の数百台インスタンスへの定期パッチ適用という要件に対しては過剰で不向きなアプローチです。
D
CloudFormation で毎月 EC2 インスタンスを再作成し、最新のパッチ適用済み AMI を指定することでインスタンスを常にパッチ適用済みの状態に保つ
毎月 CloudFormation でインスタンスを再作成するアプローチは大規模なダウンタイムとデータ喪失を伴い、数百台規模の本番環境には不適切です。既存の状態を維持しながらパッチを適用する要件を満たせません。

解説

Systems Manager Patch Manager は Windows・Linux 双方に対応し、パッチベースライン(適用するパッチの基準定義)とメンテナンスウィンドウ(実行スケジュール)を組み合わせることで、SSM エージェント経由の完全自動パッチ適用が可能です。SSH/RDP 接続は不要です。AWS Config の ec2-managedinstance-patch-compliance-status-check ルールにより準拠レポートも自動生成できます。 選択肢A は、Lambda から AWS CLI を介してパッチコマンドをインスタンスへ直接送信する手段は存在せず、SSM Run Command を別途組み合わせても Windows・Linux のクロスプラットフォーム対応やコンプライアンスレポートの自前実装が必要となり現実的ではありません。 選択肢C は、有効ですが既存インスタンスのステートフルなデータを失うリスクがあり、パッチ適用の主目的には不向きです。 選択肢D は、毎月 CloudFormation でインスタンスを再作成するアプローチであり、大規模なダウンタイムと状態喪失を伴うため既存の本番環境への適用には不適切です。

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