SOAモニタリング、ロギング、分析、修復、およびパフォーマンスの最適化

あるアプリケーションチームは、RDS for PostgreSQL インスタンスが業務時間帯にCPU使用率が80%を超えることを確認しました。どのSQLクエリがデータベース負荷の主因となっているかを特定し、チューニング対象のクエリと待機イベント(Wait Event:DBがリソースを待機している状態の種類)を可視化するための最適なアプローチはどれですか?

A
CloudWatch MetricsのCPUUtilizationとDatabaseConnectionsメトリクスでトレンドを分析し、ピーク時間帯を特定する
CloudWatch MetricsはCPU等の外部指標のみでSQL特定は不可です。
B
RDS Performance Insightsを有効化し、DBロードグラフで上位SQLクエリと待機イベントの内訳を分析する
✓ 正解
RDS Performance Insightsは、データベース負荷(DBロード)をSQL文・待機イベント・ユーザー・ホスト別に詳細可視化するツールです。上位SQLクエリのビューでインデックス不足や非効率なクエリを特定できます。
C
RDS Enhanced Monitoringを有効化し、OSプロセスレベルのメトリクス(CPU・メモリ使用プロセス一覧など)を収集する
Enhanced MonitoringはOSプロセスレベルの情報でありSQL分析には不向きです。
D
AWS X-Rayをアプリケーションに統合し、各APIリクエストに含まれるデータベース呼び出しのレイテンシをトレースする
X-Rayはアプリケーション側のトレーシングであり、DBクエリ単体の分析精度が低い点で劣ります。

解説

選択肢AのCloudWatch MetricsはCPU使用率などの外部指標を収集しますが、どのSQLクエリが負荷の原因かを特定することはできません。 選択肢BのRDS Performance Insightsは、データベース負荷(DBロード)をSQL文・待機イベント・ユーザー・ホスト別に詳細可視化するツールです。上位SQLクエリのビューでインデックス不足や非効率なクエリを特定でき、クエリチューニングの対象選定に最適です。 選択肢CのRDS Enhanced MonitoringはOSプロセスレベルのメトリクス(CPU・メモリを使用するプロセス一覧など)を収集しますが、SQL分析には不向きです。 選択肢DのAWS X-Rayはアプリケーション側のトレーシングツールであり、DBクエリ単体の詳細分析(待機イベントや上位クエリの特定)には適していません。

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