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SOAモニタリング、ロギング、分析、修復、およびパフォーマンスの最適化

ある企業のRDS for PostgreSQLインスタンスで、特定の時間帯にアプリケーションの応答が遅延するという問題が発生しています。運用チームは、どのSQLクエリが最もデータベースリソースを消費しているか、またどのような待機イベント(wait event)が発生しているかを特定したいと考えています。データベースエンジンへの追加インストールなしに、ほぼリアルタイムでSQLレベルのパフォーマンス分析を行うための最適な方法はどれですか?

A
CloudWatchのEnhanced Monitoringを有効化し、OSレベルのCPU・メモリ・ディスクI/Oメトリクスを1秒間隔で収集する
Enhanced MonitoringはOSレベルのCPU・メモリ・ディスクI/Oメトリクスを収集する機能で、SQLクエリ単位の分析や待機イベントの特定はできず、要件を満たしません。
B
RDS Performance Insightsを有効化し、DBLoad(データベース負荷)・待機イベント・上位SQLクエリをダッシュボードで分析する
✓ 正解
RDS Performance Insightsは追加インストールなしでSQLレベルの分析を提供するマネージド機能です。DBLoad(アクティブセッション数)を軸に、CPU・IO・ロックなどの待機イベント別内訳と、負荷に寄与する上位SQLクエリをほぼリアルタイムで可視化できます。
C
pg_stat_statementsエクステンションをRDSパラメータグループで有効化し、psqlクライアントから直接クエリ統計を確認する
pg_stat_statementsでクエリ統計は取得できますが、専用のダッシュボードがなくpsqlでの手動確認が必要で、待機イベントの可視化も限定的なため運用負荷が高くなります。
D
AWS X-RayをアプリケーションのSDKに組み込み、データベース呼び出しのトレースセグメントを分析する
AWS X-Rayはアプリケーション側の分散トレーシングツールであり、データベース呼び出しは追えてもDB内部の待機イベントの詳細までは把握できません。

解説

正解: RDS Performance Insightsを有効化し、DBLoad(データベース負荷)・待機イベント・上位SQLクエリをダッシュボードで分析する。 RDS Performance Insightsは、エージェントやエクステンションの追加インストールなしに、RDSインスタンスのSQLレベルのパフォーマンス分析を提供するマネージド機能です。DBLoad(アクティブセッション数)を軸に、CPU・IO・ロックなどの待機イベント別の内訳と、負荷に寄与している上位SQLクエリをほぼリアルタイムで可視化できます。 選択肢Aは、Enhanced MonitoringはOSレベルのCPU・メモリ・ディスクI/Oメトリクスのみを収集し、SQLクエリ単位の分析や待機イベントの特定はできません。 選択肢Cは、pg_stat_statementsでクエリ統計は取得できますが、専用ダッシュボードがなくpsqlでの手動分析が必要で運用負荷が高くなります。 選択肢Dは、AWS X-Rayはアプリケーション側のトレーシングであり、データベース内部の待機イベントの詳細までは把握できません。

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