SOA信頼性とビジネス継続性

ある企業のオンプレミスデータセンターにある業務クリティカルなLinuxサーバー群をAWSにDR(災害復旧)環境として構築する必要があります。RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点)を数秒以内、RTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)を数分以内とする要件があります。最も適切なAWSサービスはどれですか?

A
AWS Backup を使用してオンプレミスサーバーの日次スナップショットをAWSに転送する
AWS Backup は、日次スナップショット等の定期バックアップのため RPO 数秒の要件を満たせません。
B
AWS DataSync でファイルをS3に定期同期し、障害時にEC2インスタンスを手動で起動する
DataSync は、ファイルの定期同期であり同様に RPO 要件を満たせません。
C
Elastic Disaster Recovery (DRS) エージェントをインストールして継続的なブロックレベルレプリケーションを行う
✓ 正解
Elastic Disaster Recovery (DRS) はエージェントベースの継続的ブロックレベルレプリケーションを行い、RPO を秒単位で実現します。レプリケートされたサーバーは AWS 内でステージング状態で待機し、フェイルオーバー時に数分で EC2 として起動可能なため RTO 要件も達成できます。
D
AWS Storage Gateway ボリュームゲートウェイでオンプレミスのボリュームをS3に非同期レプリケーションする
Storage Gateway ボリュームゲートウェイは、S3 への非同期レプリケーションのため秒単位の RPO を保証できず要件を満たしません。

解説

Elastic Disaster Recovery (DRS) はエージェントベースの継続的ブロックレベルレプリケーションを行い、RPO を秒単位で実現します。レプリケートされたサーバーは AWS 内でステージング状態で待機し、フェイルオーバー時に数分で EC2 として起動可能なため RTO 要件も達成できます。 選択肢AのAWS Backup は、日次スナップショット等の定期バックアップのため RPO 数秒の要件を満たせません。 選択肢BのDataSync は、ファイルの定期同期であり同様に RPO 要件を満たせません。 選択肢DのStorage Gateway ボリュームゲートウェイは、S3 への非同期レプリケーションのため秒単位の RPO を保証できず要件を満たしません。

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