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SOAネットワークとコンテンツ配信

ある企業は、3 つのアベイラビリティゾーンのプライベートサブネットに配置した EC2 から、同一リージョンの S3 と DynamoDB へ大量のデータを読み書きしています。現在は NAT ゲートウェイ経由でアクセスしており、月々のデータ処理料金が高騰しています。トラフィックをプライベートに保ったまま、これらの料金を最小の運用負荷で削減する方法はどれですか。

A
S3 と DynamoDB のゲートウェイ型 VPC エンドポイントを作成し、各サブネットのルートテーブルにエンドポイントへのルートを追加する
✓ 正解
S3 と DynamoDB はゲートウェイ型エンドポイントに対応し、ルートテーブルへのルート追加のみで NAT を経由しないプライベート経路に切り替わります。ゲートウェイ型は時間・データ処理課金がなく、料金削減と運用負荷最小を同時に満たします。
B
S3 と DynamoDB のインターフェイス型 VPC エンドポイント(PrivateLink)を作成し、プライベート DNS を有効化する
インターフェイス型エンドポイントは時間課金とデータ処理料金が発生し、無料のゲートウェイ型と比べてコスト削減効果が大幅に低くなります。S3・DynamoDB ともゲートウェイ型が利用可能なため、料金削減という要件にはゲートウェイ型が適切です。
C
アベイラビリティゾーンごとに NAT ゲートウェイを配置し、クロス AZ データ転送を削減してから S3・DynamoDB にアクセスする
AZ ごとの NAT ゲートウェイ配置はクロス AZ データ転送料を抑えるだけで、NAT 経由のデータ処理料金そのものは残ります。料金高騰の根本原因を解消できないため要件を満たしません。
D
S3 Transfer Acceleration を有効化し、DynamoDB アクセラレーター(DAX)を導入してデータ転送を最適化する
S3 Transfer Acceleration や DAX は転送高速化やキャッシュのための機能で経路は NAT のままです。NAT のデータ処理料金は削減されず、課題に対する解決策になりません。

解説

S3 と DynamoDB はゲートウェイ型 VPC エンドポイントをサポートしており、ルートテーブルにエンドポイント向けのルートを追加するだけで、VPC からこれらのサービスへのトラフィックが NAT ゲートウェイを経由せず AWS 内部のプライベート経路を通ります。 ゲートウェイ型エンドポイントは時間課金もデータ処理料金もかからないため、NAT ゲートウェイのデータ処理料金を根本的に削減でき、トラフィックもプライベートに保てます。設定はルートテーブル更新のみで運用負荷も最小です。 選択肢Bのインターフェイス型エンドポイントは時間課金とデータ処理料金が発生するため、無料のゲートウェイ型と比べてコスト削減効果が大幅に低下し、料金を最小化するという要件を満たしません。 選択肢Cの AZ ごとの NAT 配置はクロス AZ 転送料は減りますが、NAT のデータ処理料金自体は残るため根本的な削減になりません。 選択肢Dの Transfer Acceleration や DAX は経路を変えず NAT を使い続けるため、データ処理料金の削減にはつながりません。

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