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SOAセキュリティとコンプライアンス

あるチームは複数の EC2 インスタンスに対し、運用担当者が SSH 秘密鍵を共有してログインしています。セキュリティチームは「インバウンド 22 番ポートを完全に閉じる」「すべてのログインセッション操作を監査ログとして記録する」「IAM で個人単位のアクセス制御を行う」ことを求めています。これらを満たす方法はどれですか。

A
Systems Manager Session Manager を使用し、SSM エージェントと適切な IAM ポリシーを構成して、セッションログを CloudWatch Logs / S3 に出力する
✓ 正解
Session Manager は SSM エージェント経由で接続するためインバウンド 22 番ポートを完全に閉じられ、IAM ポリシーで個人単位のアクセス制御が可能で、セッション操作ログを CloudWatch Logs / S3 に記録できるため 3 要件をすべて満たす。
B
EC2 Instance Connect を有効化し、セキュリティグループで 22 番ポートを社内 CIDR に限定したうえで CloudTrail にログインを記録する
EC2 Instance Connect は CIDR を絞っても結局 22 番ポートへの到達経路を確保する必要があり、「インバウンド 22 番を完全に閉じる」という要件に明確に反するため不適切。
C
踏み台(Bastion)ホストを 1 台用意し、22 番ポートを Bastion のみに開放して、Bastion 上の auditd ログを CloudWatch Logs に転送する
Bastion ホスト方式は Bastion に対して 22 番ポートを開放する必要が残り、ポートを完全に閉じる要件を満たさない。auditd ログ転送も追加運用が必要となる。
D
各インスタンスにキーペアを個別発行し、VPC Flow Logs で 22 番ポートへの接続を記録して IAM ユーザーごとにキーを割り当てる
個別キーペア発行は SSH 接続のため 22 番ポートが必須であり、キー共有は解消できても IAM 単位のアクセス制御やセッション操作の監査ログ一元化という要件を満たせない。

解説

Systems Manager Session Manager は SSM エージェントと VPC エンドポイント(または NAT 経由)を通じてセッションを確立するため、インバウンド 22 番ポートを開放する必要がなく、セキュリティグループのインバウンドをすべて閉じられます。アクセス制御は IAM ポリシーで個人・ロール単位に行え、セッション中のコマンド操作ログを CloudWatch Logs や S3 に記録できるため、3 つの要件をすべて満たします。 選択肢Bの EC2 Instance Connect は依然として 22 番ポートへの到達が必要で、「ポートを完全に閉じる」要件に反する。 選択肢Cの Bastion 方式も Bastion への 22 番開放が必要で、ポートを完全に閉じる要件を満たさない。 選択肢Dのキーペア個別発行は SSH 接続自体に 22 番ポートが必要であり、キー共有の廃止はできても IAM ベースの制御やセッション操作ログの一元記録にはならない。

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