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SOAデプロイ、プロビジョニング、および自動化

ある企業は数百台のEC2インスタンス(タグ Environment=Production)に CloudWatch エージェントをインストールし、その設定ファイルを社内標準の内容に常時保ちたいと考えています。運用担当者が手動で設定を変更してしまうケースが頻発しており、変更が検出されたら自動的に標準設定へ是正させたいです。新規に起動するインスタンスにも追加作業なしで適用され、最小の運用負荷で実現できる方法はどれですか。

A
Systems Manager State Manager で対象タグを指定したアソシエーションを作成し、スケジュール(rate式)で設定適用ドキュメントを定期実行してドリフトを自動修正する
✓ 正解
State Manager のアソシエーションはタグで対象を動的に解決し、スケジュール実行でドキュメントを繰り返し適用するため、手動変更によるドリフトを継続的に自動是正できる。新規インスタンスにもタグ一致で自動適用され、運用負荷が最小となり全要件を満たす。
B
Systems Manager Run Command で AWS-ConfigureAWSPackage ドキュメントを一度実行し、全インスタンスにエージェントと設定を配布する
Run Command は単発実行であり、実行後に発生する手動変更を検知して標準設定へ戻し続ける継続的な是正機能を持たない。新規起動インスタンスへの自動適用も保証されず、ドリフト是正の要件を満たせない。
C
Systems Manager Automation ランブックを EventBridge の起動イベントから呼び出し、インスタンス起動時のみ設定ファイルを適用する
Automation を起動イベントから呼ぶ構成では設定適用がインスタンス起動時の一回に限定され、稼働中に運用担当者が行った手動変更を検出して修正できない。常時標準状態を保つという要件を満たせない。
D
Systems Manager Patch Manager のパッチベースラインに設定ファイルを登録し、メンテナンスウィンドウで配布する
Patch Manager はパッチベースラインに基づくOS・アプリのパッチ適用を担う機能であり、任意の設定ファイルを常時あるべき状態に保つドリフト是正の用途には設計されていないため不適切。

解説

State Manager は「あるべき状態(desired state)」を継続的に維持するための機能です。タグベースでターゲットを指定したアソシエーションを作成すると、スケジュールに従ってドキュメント(設定適用)が繰り返し実行され、手動変更によるドリフトを自動的に標準状態へ戻します。 ターゲットをタグで動的に解決するため、新規起動インスタンスにも自動適用され、追加作業が不要で運用負荷が最小です。 選択肢のSystems Manager Run Command は一度きりの実行であり、その後に発生する手動変更を継続的に是正する仕組みを持たない。 選択肢のSystems Manager Automation を起動イベントで呼ぶ構成は起動時の一回適用に限られ、稼働中に行われた手動変更を検知・修正できない。 選択肢のSystems Manager Patch Manager はOSやアプリのパッチ適用を目的とする機能で、任意の設定ファイルの継続的なドリフト是正には適していない。

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