AWS Organizationsで管理する60のメンバーアカウントに対して、CloudTrail・AWS Config・IAMパスワードポリシーを標準化するCloudFormationテンプレートを3リージョン(us-east-1・ap-northeast-1・eu-west-1)に展開します。また、将来的にOU(組織単位)に新規アカウントが追加された場合も自動でデプロイされる必要があります。最もスケーラブルで運用負荷が低い方法はどれですか?
CloudFormation StackSetsのSERVICE_MANAGEDモードはAWS Organizationsと統合されており、OUを指定するだけで配下の全アカウントへの複数リージョン同時デプロイが可能です。「自動デプロイメント」を有効にすることで、新規アカウントがOUに参加した際にスタックインスタンスが自動作成されます。これにより60アカウント×3リージョン=180スタックを一元管理でき、スケール拡大に追加作業が不要です。 選択肢A(CodePipeline)はデプロイ自動化ツールとして有効ですが、60アカウント×3リージョンへの並列デプロイロジックを個別に定義する必要があり、新規アカウント追加時にはパイプライン定義の更新も手動となるため、スケーラビリティと運用負荷の面でStackSetsに劣ります。 選択肢C(Lambda+STS AssumeRole)は機能的には同等ですが、エラー処理・冪等性(同じ操作を複数回実行しても結果が変わらない性質)の管理が複雑になります。 選択肢D(Control Tower Account Factoryでのカスタマイズスクリプト手動実行)は新規アカウント追加のたびに手動操作が必要であり、60アカウント規模の自動化要件を満たしません。