SOA信頼性とビジネス継続性

DynamoDBテーブルで注文データを管理しているが、誤ったバッチ処理によりデータが部分的に破損するインシデントが発生した。今後に備えてRPO=1時間以内・RTO=30分以内を目標とした継続的な保護を整備したい。現在バックアップ設定は一切なく、最小の運用負荷で保護を実現する方法として最適なのはどれか?

A
DynamoDBのPoint-in-Time Recoveryをテーブルごとに有効化し、最大35日間の任意の時点への復元を可能にする
✓ 正解
DynamoDB PITRはトグル一つで有効化でき、35日間内の任意の時点(秒単位)への復元が可能で、RPOほぼゼロ・低RTOを最小設定で実現する。
B
AWS Backupでバックアッププランを作成し、毎時バックアップ・35日間保持のルールをDynamoDBテーブルに適用する
AWS Backupによる毎時バックアップはRPOが最大1時間(要件ギリギリ)に留まり、バックアッププランの設定・管理負荷もPITRより高い。
C
DynamoDB Streamsを有効化してLambdaで変更イベントをS3にエクスポートし、S3データからの手動復元スクリプトを整備する
DynamoDB StreamsとLambdaの組み合わせはカスタムパイプラインと手動復元スクリプトが必要で、運用負荷が高く最小設定に適さない。
D
DynamoDBのオンデマンドバックアップをLambdaでトリガーし、EventBridgeスケジュールで毎日実行されるバックアップパイプラインを構築する
EventBridge+Lambdaによる日次オンデマンドバックアップではRPOが最大24時間となり、RPO=1時間以内の要件を満たせない。

解説

DynamoDB PITRは有効化するだけで連続バックアップが開始され、35日間の任意の秒単位へ復元できる。追加パイプライン不要でRPO・RTO両要件を最小の設定で満たせる唯一のマネージド機能である。

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