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SOA信頼性とビジネス継続性

Eコマースサイトが認証・商品カタログ・決済の3つのマイクロサービスで構成されています。Route 53でフェイルオーバールーティングを設定しており、3つのうち2つ以上が障害となった場合にのみスタンバイリージョンへ切り替えたい(1つの障害ではフェイルオーバーしない)という要件があります。この条件を最もシンプルに実現できるRoute 53の機能はどれですか?

A
各マイクロサービスのエンドポイントにHTTPヘルスチェックを作成し、それぞれに個別のフェイルオーバーレコードを設定する
各マイクロサービスのエンドポイントにHTTPヘルスチェックを作成し、それぞれに個別のフェイルオーバーレコードを設定する方法では、複数サービスの障害状態を統合的に判定できません。
B
Route 53の計算されたヘルスチェック(Calculated Health Check)を作成し、子ヘルスチェックの閾値(HealthyChildCount)を2に設定して条件を制御する
✓ 正解
Route 53の計算されたヘルスチェック(Calculated Health Check)は複数の子ヘルスチェックを集約し、「正常な子がいくつ以上あればヘルシーとみなすか」をHealthyChildCountで設定できます。2つ以上の障害でフェイルオーバーさせる場合はHealthyChildCountを2に設定します(正常な子が2つ未満でアンヘルシー)。Lambda等の追加コンポーネントが不要でRoute 53だけで完結するため、最もシンプルな実装です。
C
CloudWatch複合アラームで2つ以上の障害を検知したときにEventBridgeでLambdaを起動し、Route 53のレコードをプログラム的に更新する
CloudWatch複合アラームで2つ以上の障害を検知したときにEventBridgeでLambdaを起動し、Route 53のレコードをプログラム的に更新する方法は複雑です。
D
ALBのターゲットグループにすべてのマイクロサービスを登録し、ALBのヘルスチェック結果をRoute 53ヘルスチェックに紐付ける
ALBのターゲットグループにすべてのマイクロサービスを登録し、ALBのヘルスチェック結果をRoute 53ヘルスチェックに紐付ける方法では、個別マイクロサービスの障害判定ができません。

解説

Route 53の計算されたヘルスチェック(Calculated Health Check)は複数の子ヘルスチェックを集約し、「正常な子がいくつ以上あればヘルシーとみなすか」をHealthyChildCountで設定できます。2つ以上の障害でフェイルオーバーさせる場合はHealthyChildCountを2に設定します(正常な子が2つ未満でアンヘルシー)。Lambda等の追加コンポーネントが不要でRoute 53だけで完結するため、最もシンプルな実装です。 選択肢A:各マイクロサービスのエンドポイントにHTTPヘルスチェックを作成し、それぞれに個別のフェイルオーバーレコードを設定する方法では、複数サービスの障害状態を統合的に判定できません。 選択肢C:CloudWatch複合アラームで2つ以上の障害を検知したときにEventBridgeでLambdaを起動し、Route 53のレコードをプログラム的に更新する方法は複雑です。 選択肢D:ALBのターゲットグループにすべてのマイクロサービスを登録し、ALBのヘルスチェック結果をRoute 53ヘルスチェックに紐付ける方法では、個別マイクロサービスの障害判定ができません。

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