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SOA信頼性とビジネス継続性

ある企業は Aurora PostgreSQL Global Database を使用しています。 ・プライマリリージョン:us-east-1 ・セカンダリリージョン:ap-northeast-1 定期メンテナンスのため、データ損失ゼロで us-east-1 から ap-northeast-1 にプライマリを切り替え、メンテナンス完了後に元に戻す必要があります。このシナリオで最も適切な手順はどれですか?

A
ap-northeast-1 のセカンダリクラスターを手動でスタンドアロンクラスターに昇格させ(Detach and Promote)、メンテナンス後に新しいグローバルデータベースを再構築する
Detach and Promoteはプライマリが完全停止した緊急時の手順であり、グローバルデータベース構成が解除されるためデータ損失リスクがあり再構築も必要です。
B
Aurora Global Database のマネージド計画フェイルオーバー(Managed Planned Failover)を使用して、データ損失ゼロでプライマリを ap-northeast-1 へ切り替える
✓ 正解
Aurora Global Databaseのマネージド計画フェイルオーバーは、プライマリからセカンダリへ未レプリケートデータの同期を完了させてからプライマリを切り替えるため、RPO(Recovery Point Objective:データをどの時点まで失ってよいかを示す目標値)がほぼゼロのフェイルオーバーが可能です。グローバルデータベース構成も維持されるためメンテナンス後の切り戻しも容易です。
C
us-east-1 の Aurora クラスターのスナップショットを ap-northeast-1 にコピーして新しい Aurora クラスターを作成し、Route 53 を更新する
スナップショットからのAurorクラスター復元はRPOが長くなります。
D
ap-northeast-1 の Aurora リードレプリカを独立したクラスターに手動プロモートし、バイナリログから差分を手動適用する
Aurora Global Databaseのセカンダリクラスターに対してバイナリログを用いた手動プロモートはAurora Global Databaseの標準操作ではなく、差分適用の正確性が保証されないためデータ損失リスクがあります。

解説

選択肢AのDetach and Promoteはプライマリが完全停止した緊急時(非計画フェイルオーバー)の手順です。グローバルデータベース構成が解除されるためデータ損失リスクがあり、メンテナンス後に新しいグローバルデータベースを再構築する必要もあります。 選択肢BのAurora Global Databaseのマネージド計画フェイルオーバーは、プライマリからセカンダリへ未レプリケートデータの同期を完了させてからプライマリを切り替えるため、RPO(Recovery Point Objective:データをどの時点まで失ってよいかを示す目標値)がほぼゼロのフェイルオーバーが可能です。グローバルデータベース構成も維持されるためメンテナンス後の切り戻しも容易です。 選択肢CのスナップショットからのAuroraクラスター復元は最後のスナップショット以降のデータが失われるためRPOが長くなり、データ損失ゼロの要件を満たせません。 選択肢DのAurora Global Databaseのセカンダリクラスターに対するバイナリログを用いた手動プロモートはAurora Global Databaseの標準操作ではなく、差分適用の正確性が保証されないためデータ損失リスクがあります。

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