ある企業は Aurora PostgreSQL Global Database を使用しています。 ・プライマリリージョン:us-east-1 ・セカンダリリージョン:ap-northeast-1 定期メンテナンスのため、データ損失ゼロで us-east-1 から ap-northeast-1 にプライマリを切り替え、メンテナンス完了後に元に戻す必要があります。このシナリオで最も適切な手順はどれですか?
選択肢AのDetach and Promoteはプライマリが完全停止した緊急時(非計画フェイルオーバー)の手順です。グローバルデータベース構成が解除されるためデータ損失リスクがあり、メンテナンス後に新しいグローバルデータベースを再構築する必要もあります。 選択肢BのAurora Global Databaseのマネージド計画フェイルオーバーは、プライマリからセカンダリへ未レプリケートデータの同期を完了させてからプライマリを切り替えるため、RPO(Recovery Point Objective:データをどの時点まで失ってよいかを示す目標値)がほぼゼロのフェイルオーバーが可能です。グローバルデータベース構成も維持されるためメンテナンス後の切り戻しも容易です。 選択肢CのスナップショットからのAuroraクラスター復元は最後のスナップショット以降のデータが失われるためRPOが長くなり、データ損失ゼロの要件を満たせません。 選択肢DのAurora Global Databaseのセカンダリクラスターに対するバイナリログを用いた手動プロモートはAurora Global Databaseの標準操作ではなく、差分適用の正確性が保証されないためデータ損失リスクがあります。