SOAモニタリング、ロギング、分析、修復、およびパフォーマンスの最適化

Amazon RDS for MySQLのインスタンスで、特定の時間帯にクエリのレイテンシが急上昇するインシデントが繰り返し発生しています。どのSQLクエリがデータベースエンジンのリソースを最も消費しているかをSQL文単位で特定する必要があります。アプリケーションコードの変更やエージェントの追加なしにAWSネイティブ機能で調査する方法として最も適切なのはどれですか。

A
Amazon CloudWatchのRDSメトリクス(CPUUtilization・ReadIOPS・WriteIOPS)を時系列グラフで可視化し、レイテンシスパイク発生時刻と各メトリクスの相関を分析する
Amazon CloudWatch RDSメトリクスはインスタンスレベルのCPU・I/O傾向把握に有効だが、個別SQL文と負荷の相関を特定する機能を持たない。
B
RDS Performance Insightsを有効化してDBロード(AAS)をSQL文・待機イベント別に分解し、負荷の高いクエリをトップSQLビューで特定する
✓ 正解
RDS Performance InsightsはDBロードをSQL文・待機イベント別に分解するRDSネイティブ機能で、コード変更不要かつSQL単位の負荷特定が可能。
C
RDSの拡張モニタリングを有効にして1秒間隔のOSプロセスとI/OメトリクスをCloudWatch Logsで収集し、プロセスリストとI/O統計から高負荷クエリを推定する
RDSの拡張モニタリングはOSレベルのプロセスやI/Oメトリクスを高頻度収集できるが、SQL文単位の負荷分解機能を持たず、クエリ特定には別途分析が必要。
D
AWS X-Rayをアプリケーションに組み込んでSQLクエリのトレースを収集し、RDSサブセグメントのレイテンシ分布で負荷の高いクエリを分析する
AWS X-RayはAPIリクエストのトレーシングサービスであり、アプリケーションへのSDK組み込みが必要なため「コード変更なし」の条件を満たさない。

解説

RDS Performance InsightsはDBエンジン内部の負荷をSQL文・待機イベント単位で可視化する専用機能で、エージェント不要かつSQL単位の根本原因特定が可能。

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