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SOAネットワークとコンテンツ配信

ある企業のオンプレミスデータセンターとAWS VPCは、AWS Direct ConnectとBGP(Border Gateway Protocol:ネットワーク間で経路情報を交換するルーティングプロトコル)で接続されています。Direct Connectに障害が発生した際に、自動的にインターネット経由のSite-to-Site VPNにフェイルオーバーする構成を、追加の管理コンポーネントを最小限に抑えながら実現したいと考えています。最も適切な設定はどれですか?

A
Direct ConnectとSite-to-Site VPNを同じVGW(またはTGW)に接続し、VPN側のBGP経路にAS_PATHプリペンドを設定してDirect Connectを優先させ、障害時にBGPが自動でVPN経由へ切り替えるようにする
✓ 正解
AWSが推奨するDirect Connect + VPNフェイルオーバー構成は、両方を同じゲートウェイに接続し、BGPのパス選択属性(AS_PATHプリペンドまたはMED値)でDirect Connectを優先させる方法です。Direct Connect障害時はBGPセッションが切断されるため自動的にVPN経由の経路が選択されます。
B
CloudWatchアラームでDirect Connectの接続状態変化を検知し、EventBridgeとLambda関数を連携させてVPCルートテーブルのルートを動的にVPN向けへ書き換える
CloudWatchアラームでDirect Connectの接続状態変化を検知する方式は、検知・切り替えに遅延が生じ、設定も複雑になります。
C
Route 53ヘルスチェックを使用してDirect Connectのエンドポイントを定期的に監視し、障害検知時にフェイルオーバーポリシーでVPNゲートウェイのIPアドレスへ切り替える
Route 53ヘルスチェックを使用してDirect Connectのエンドポイントを監視する方式も、検知に遅延が生じ、Layer 3ルーティングの自動フェイルオーバーには適しません。
D
AWS Direct Connect Resiliency Toolkitで推奨される最高レベル(SLA 99.99%)の構成として、2つの異なるDirect Connectロケーションにそれぞれ2本ずつ接続を設定する
AWS Direct Connect Resiliency Toolkit で推奨される最高レベルの構成は、Direct Connect自体の冗長化であり、VPNへのフェイルオーバーではありません。

解説

AWSが推奨するDirect Connect + VPNフェイルオーバー構成は、両方を同じゲートウェイに接続し、BGPのパス選択属性(AS_PATHプリペンドまたはMED値)でDirect Connectを優先させる方法です。Direct Connect障害時はBGPセッションが切断されるため自動的にVPN経由の経路が選択されます。 選択肢BのCloudWatchアラームでDirect Connectの接続状態変化を検知する方式は、検知・切り替えに遅延が生じ、設定も複雑になります。 選択肢CのRoute 53ヘルスチェックを使用してDirect Connectのエンドポイントを監視する方式も、検知に遅延が生じ、Layer 3ルーティングの自動フェイルオーバーには適しません。 選択肢DのAWS Direct Connect Resiliency Toolkit で推奨される最高レベルの構成は、Direct Connect自体の冗長化であり、VPNへのフェイルオーバーではありません。

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