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SCSセキュリティの基盤とガバナンス

コンプライアンスチームがAWS Audit Managerを使用してISO 27001の年次審査に向けた評価を実施している。財務部門の管理者に対して、財務関連コントロールセットのエビデンスレビューのみを委任したい。財務管理者にはITセキュリティコントロールなど他のコントロールセットへのアクセス権を付与しないことが要件である。最も適切な実装方法はどれか?

A
財務管理者にAWS管理ポリシー AuditManagerAdministratorAccess を付与し、不要なコントロールへのアクセスはS3バケットポリシーで制限する
AuditManagerAdministratorAccess はAudit Manager全体への管理アクセスを付与するため、コントロールセット単位での制限ができません。S3バケットポリシーではAudit Manager内のコントロールアクセスを制御できません。
B
Audit Managerの委任(Delegation)機能を使用して、財務コントロールセットを財務管理者のIAMユーザーまたはロールに割り当てる
✓ 正解
AWS Audit Managerの委任(Delegation)機能を使用すると、評価オーナーが特定のコントロールセットを指定したIAMユーザーまたはロールに割り当てられます。委任されたユーザーは割り当てられたコントロールセットのみを操作でき、他のコントロールセットには一切アクセスできません。Audit Managerの設計された委任ワークフローにより、最小権限の原則に沿ったコントロールセット単位のアクセス制御が実現します。
C
財務コントロールのみを含む別の評価を新たに作成し、財務管理者にはその評価のみへの読み取り専用アクセスを付与する
別評価を作成するとエビデンス収集の重複が生じ、本来の評価との整合性管理が困難になります。また本来の評価へのアクセスを完全に遮断できません。
D
AWS Config Rulesで財務関連リソースのコンプライアンスを評価し、結果をAmazon S3にエクスポートして財務管理者が参照できるようにする
Config RulesはAudit Managerの委任ワークフローとは独立したサービスであり、Audit Manager上でのコントロールセット単位のアクセス管理要件を代替できません。

解説

正解: Audit Managerの委任(Delegation)機能を使用して、財務コントロールセットを財務管理者のIAMユーザーまたはロールに割り当てる。 AWS Audit Managerの委任(Delegation)機能を使用すると、評価オーナーが特定のコントロールセットを指定したIAMユーザーまたはロールに割り当てられます。委任されたユーザーは割り当てられたコントロールセットのみを操作でき、他のコントロールセットには一切アクセスできません。Audit Managerの設計された委任ワークフローにより、最小権限の原則に沿ったコントロールセット単位のアクセス制御が実現します。 選択肢Aは AuditManagerAdministratorAccess はAudit Manager全体への管理アクセスを付与するため、コントロールセット単位での制限ができません。S3バケットポリシーではAudit Manager内のコントロールアクセスを制御できません。 選択肢Cは 別評価を作成するとエビデンス収集の重複が生じ、本来の評価との整合性管理が困難になります。また本来の評価へのアクセスを完全に遮断できません。 選択肢Dは Config RulesはAudit Managerの委任ワークフローとは独立したサービスであり、Audit Manager上でのコントロールセット単位のアクセス管理要件を代替できません。

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