あるグローバル企業のセキュリティ運用チームは、通常とは異なるAWS APIコール量やエラー率のスパイクを自動的に検知したいと考えています。例えば、短時間に大量のEC2インスタンス終了リクエストが発行されたり、普段とは異なる頻度でロールの引き受け(AssumeRole)が行われた場合にアラートを受け取りたいというものです。カスタムルールやSQLクエリを一切記述せずに、こうした異常なAPIアクティビティパターンを自動検出するために有効化すべき機能はどれですか?
選択肢Bが正解です。CloudTrail Insights は、管理イベントにおける通常とは異なる書き込みAPIコールのアクティビティパターン(急激な増加や減少)を機械学習によって自動検出する機能です。ベースラインはCloudTrailが自動的に構築するため、カスタムルールやクエリの記述は不要です。検出結果はCloudTrailコンソール、S3、Amazon EventBridgeで確認・連携できます。 選択肢Aは、マルチリージョン証跡やS3データイベントの有効化はログの収集範囲を広げますが、APIコール量の異常パターンを自動検出する機能は持ちません。 選択肢Cは、CloudTrail Lake は過去のイベントに対してSQLクエリを実行するためのサービスであり、統計的な異常の自動検出は行いません。 選択肢Dは、GuardDuty はCloudTrailイベントを分析して既知の脅威パターンや不審なアクターを検出しますが、APIコール量やエラーレートの統計的ベースライン逸脱(Insights が担う機能)には対応していません。