SCSセキュリティの基盤とガバナンス
ある企業がAWS Organizationsを使用して100以上のAWSアカウントと複数のリージョンにわたるワークロードを管理しています。
セキュリティ・コンプライアンスチームは以下の要件を満たすソリューションを構築する必要があります。
1. 全アカウント・全リージョンのAWS Config準拠状況を一元的に可視化する
2. 管理アカウントから各アカウントへの手動設定を最小限にする
3. アカウントごとのリソース設定変更履歴を保持・参照できる
最もオペレーション効率が高いソリューションはどれですか?
AAWS Config Aggregatorを管理アカウントで設定し、AWS Organizationsとの統合を有効にして全メンバーアカウントのデータを自動収集する
✓ 正解
AWS Config Aggregator を Organizations 統合で設定すると、全メンバーアカウントのリソース設定変更履歴を管理アカウントから一元参照でき、新規アカウント追加時も自動対象化されます。
BAWS Security Hubを管理アカウントで有効にし、全アカウントの委任管理者として集約されたセキュリティスコアを参照する
Security Hub は複数の AWS セキュリティサービス(GuardDuty・Inspector など)の検出結果を集約するもので、Config が提供する詳細なリソース設定変更履歴管理機能には及びません。
C各アカウントにAWS Configを個別に設定し、共通のS3バケットにデータを送信してAthenaでクエリする
各アカウントへの個別 Config 設定は手動設定が必要で、Organizations 統合による一元管理の効率性を失い、新規アカウント追加時の対応も手動になります。
DAWS Trusted AdvisorのOrganization View機能を使用して全アカウントのリソース設定を一元管理する
Trusted Advisor の Organization View は AWS ベストプラクティス・リソース最適化チェック機能であり、リソース設定変更の詳細履歴追跡機能は持っていません。
解説
AWS Config AggregatorはOrganizationsと統合することで、全メンバーアカウントのConfig準拠状況・リソース設定変更履歴を管理アカウントから一元参照できる。Organizations統合により新規アカウント追加時も自動的にデータ収集対象となり、手動設定を最小化できる。
選択肢BのSecurity HubはGuardDutyやInspectorなど複数サービスの検出結果を集約するものであり、Configの詳細な設定変更履歴の追跡はConfig Aggregatorに劣る。
選択肢Cの各アカウントへの個別設定アプローチは手動設定が必要でオペレーション効率が低く、Organizations統合の恩恵を受けられない。
選択肢DのTrusted AdvisorのOrganization ViewはAWSベストプラクティスのチェックであり、Configのリソース設定変更履歴の管理機能は持たない。
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