SCS検出
ある医療機関はAmazon S3に患者の診療記録や保険情報を大量に保存しています。HIPAA準拠の監査に備えて、個人識別情報(PII)や保護対象医療情報(PHI)が誤ってパブリック公開されているバケットやオブジェクトに含まれていないかを継続的に検出・分類する仕組みを構築する必要があります。S3内の機密データを機械学習で自動識別し、セキュリティダッシュボードに統合できるAWSサービスはどれですか。
AAmazon Inspectorを使ってS3バケットのネットワーク設定やアクセス権限を定期的にスキャンして脆弱性を検出する
EC2・Lambda・ECRなどのコンピューティングリソースの脆弱性スキャンが主目的であり、S3オブジェクト内に含まれるPIIやPHIといった機密データを検出・分類する機能を持ちません。
BAmazon GuardDutyのS3保護機能を有効化して、バケットへの不審なAPIコールや異常なアクセスパターンを継続検出する
S3バケットへの不審なAPIコールや異常なアクセスパターンの検出が目的であり、オブジェクト内のPIIやPHIなどのデータ内容を機械学習で識別・分類する機能は持ちません。
CAWS Config Rulesのs3-bucket-public-read-prohibitedルールを設定してパブリック公開バケットを継続的に検出する
バケットのパブリックアクセス設定違反は検出できますが、S3オブジェクト内のPIIやPHIといったデータ内容を機械学習で分類する機能はなくHIPAA準拠の証拠収集には不十分です。
DAmazon Macieを有効化して自動検出ジョブを設定し、S3内のPIIや医療情報を分類・検出してSecurity Hubに送信する
✓ 正解
機械学習とパターンマッチングでS3内のPIIやPHIを自動分類・検出し、調査結果をSecurity Hubに統合できるため、HIPAA準拠監査のためのデータ機密性モニタリングに最適です。
解説
Amazon Macieは機械学習とパターンマッチングを使用してS3バケット内の機密データ(PII・PHI・認証情報など)を自動的に検出・分類するセキュリティサービスです。自動検出ジョブを設定することでバケット全体を継続的にスキャンし、HIPAAが定義する保護対象医療情報の存在や配置状況を把握できます。調査結果はSecurity Hubと統合されるため、組織全体のセキュリティダッシュボードで一元管理が可能です。
選択肢AのAmazon InspectorはEC2・Lambda・ECRなどのコンピューティングリソースの脆弱性スキャンが主目的であり、S3オブジェクト内の機密データを検出・分類する機能を持ちません。
選択肢BのAmazon GuardDutyのS3保護はバケットへの不正アクセスや異常な操作を検出しますが、オブジェクト内のPIIやPHIといったデータ内容を識別・分類する機能はありません。
選択肢CのAWS Config Rulesはバケットの公開設定違反を検出できますが、オブジェクト内に含まれるPIIやPHIのデータを分類する機能はなく、HIPAA準拠の証拠収集には不十分です。
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