SCS検出
ある大規模企業がAWS Organizationsを使用して30のAWSアカウントを管理しており、アプリケーションはus-east-1、eu-west-1、ap-northeast-1の3リージョンで稼働しています。セキュリティ運用チームは、全アカウント・全リージョンのセキュリティ検出結果(GuardDuty、Amazon Inspector、Amazon Macieを含む)を単一のダッシュボードで確認・管理したいと考えています。以下の要件があります。
・新規メンバーアカウントへ自動的にサービスを適用する
・特定の1リージョンにすべての検出結果を集約する
最も適切なアーキテクチャはどれですか?
A管理アカウントでAWS Security Hubを有効化し、Organizations統合でメンバーアカウントを自動追加し、クロスリージョンアグリゲーションを設定してホームリージョンに集約する
✓ 正解
AWS Security HubはOrganizations統合により、管理アカウントから全メンバーアカウントへ自動的に有効化できます。クロスリージョンアグリゲーション機能を使用することで複数リージョンの検出結果を1つのアグリゲーターリージョンに集約でき、GuardDuty・Inspector・Macieはすべてネイティブに統合されているため単一ダッシュボードで管理できます。
B各アカウントでAmazon EventBridgeのクロスアカウントイベントバスを設定し、すべての検出結果を中央アカウントのLambdaで収集してAmazon S3に保存する
EventBridge + LambdaのカスタムアーキテクチャはS3への保存は実現できますが、Security Hubのような統合ビュー・優先度付け・コンプライアンス評価機能がなく、構築・維持コストも高くなります。
CAWS Control TowerのセキュリティHUBコントロールのみを有効化し、Auditアカウントのダッシュボードで全リージョンの結果を表示する
AWS Control TowerのコントロールはSecurity Hubを補助しますが、クロスリージョン集約機能はSecurity Hubのアグリゲーション設定が担います。Control Tower単体ではこの要件を満たせません。
DAmazon GuardDutyのOrganizations統合機能のみを使用し、管理アカウントですべてのメンバーアカウントのGuardDuty検出結果を確認する
GuardDutyのOrganizations統合はGuardDutyの検出結果のみをカバーし、InspectorやMacieの検出結果が含まれないため要件を満たしません。
解説
AWS Security HubはOrganizations統合により、管理アカウントから全メンバーアカウントへ自動的に有効化できます。クロスリージョンアグリゲーション機能を使用することで複数リージョンの検出結果を1つのアグリゲーターリージョンに集約でき、GuardDuty・Inspector・Macieはすべてネイティブに統合されているため単一ダッシュボードで管理できます。
選択肢BのEventBridge + LambdaのカスタムアーキテクチャはS3への保存は実現できますが、Security Hubのような統合ビュー・優先度付け・コンプライアンス評価機能がなく、構築・維持コストも高くなります。
選択肢CのAWS Control TowerのコントロールはSecurity Hubを補助しますが、クロスリージョン集約機能はSecurity Hubのアグリゲーション設定が担います。Control Tower単体ではこの要件を満たせません。
選択肢DのGuardDutyのOrganizations統合はGuardDutyの検出結果のみをカバーし、InspectorやMacieの検出結果が含まれないため要件を満たしません。
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