GuardDutyが本番環境のEC2インスタンスに対して「UnauthorizedAccess:EC2/MaliciousIPCaller」を検出しました。セキュリティアナリストは、侵害の可能性があるインスタンスのネットワーク通信パターン、関連するIAMロールのAPI呼び出し履歴、アクセス元IPアドレスとの時系列的な関係を統合して視覚的に分析し、侵害範囲を迅速に特定する必要があります。このシナリオで最も適切なサービスはどれですか。
Amazon Detectiveは、GuardDutyの検出結果・CloudTrailのAPIログ・VPC Flow Logsのデータを自動的に取り込み、リソース間の関係をグラフ形式で視覚化するセキュリティ調査サービスです。GuardDutyの調査結果からワンクリックでDetectiveのコンソールに遷移し、対象EC2インスタンス・IAMロール・IPアドレス・ユーザーエージェントの関係を時系列ベヘイビアグラフで分析できます。これにより複数ログソースの手動相関分析が不要となり、侵害範囲の迅速な特定が可能です。 選択肢AのCloudTrailのイベント履歴はAPIコールの確認には有効ですが、ネットワーク通信やIAMロールとの相関を視覚化する機能がなく、手動集計では侵害範囲の迅速な特定が困難です。 選択肢BのVPC Flow Logsとクエリ分析はネットワーク通信の詳細分析に有効ですが、IAMロールのAPI呼び出し履歴との統合や視覚的なグラフ表示が提供されないため、複合的な侵害調査には不十分です。 選択肢DのSecurity HubのInsights機能はセキュリティ調査結果の集約・フィルタリングに優れますが、リソース間の関係をグラフで視覚化し時系列で追跡するDetectiveのような詳細調査機能は持ちません。