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SCSデータ保護

eコマース企業がAmazon EC2上のアプリケーションからAmazon RDS MySQLへの接続に、環境変数でデータベースパスワードを管理しています。セキュリティ監査でパスワードが14ヶ月間更新されていないことが発覚し、コンプライアンスポリシーに基づき30日ごとの自動ローテーションと、ローテーション中もアプリケーションのダウンタイムなしで最新の認証情報を利用できる仕組みの実装が求められました。認証情報へのすべてのアクセスイベントはCloudTrailで監査可能である必要があります。

A
AWS Secrets Managerにデータベース認証情報を格納し、シングルユーザーローテーションのカスタムLambda関数を作成して30日ごとに実行する。ローテーション中に旧パスワードが無効化されてDB接続が一時的に失敗するため、アプリケーションに指数バックオフの自動リトライロジックを組み込む。
Secrets Managerのシングルユーザーローテーションはパスワード切り替え中に旧パスワードでの接続が失敗し、リトライ実装で回避しても「ダウンタイムなし」の設計要件を根本的に満たせない。
B
AWS Secrets Managerにデータベース認証情報を格納し、RDS向けマネージドローテーション機能で30日ごとの自動ローテーションを有効化する。アプリはSecrets Manager SDKで最新シークレットを取得するよう修正し、EC2インスタンスロールにsecretsmanager:GetSecretValue権限を付与する。
✓ 正解
Secrets ManagerのRDSマネージドローテーションはデュアルユーザー方式でローテーション中も有効なパスワードが常に存在し、ダウンタイムなしの要件とCloudTrail監査要件を両立する。
C
AWS Systems Manager Parameter Store(SecureString型)に認証情報を格納し、Amazon EventBridgeで30日ごとにLambda関数を呼び出してRDSパスワードを更新しParameter Storeの値を置換する。アプリはLambda完了後に新パラメータを取得するよう修正する。
Parameter StoreはRDS向け組み込みローテーション機能を持たないため、カスタムLambdaによる実装はSecrets Managerのマネージド機能より複雑でエラーリスクが高い。
D
AWS Systems Manager Parameter Store(SecureString型)に認証情報を格納し、高度なパラメータの有効期限ポリシーで30日の有効期限通知をSNSに送信する。通知を受けたオペレーターがRDSパスワードを手動更新しParameter Storeの値を置換するフローを整備する。
Parameter StoreのExpirationポリシーは有効期限通知を送るのみで自動ローテーションを実行しないため、「30日ごとの自動ローテーション」という要件を満たせない。

解説

Secrets ManagerのRDSマネージドローテーションはデュアルユーザー方式でダウンタイムなしに30日ごとの自動ローテーションを実現し、GetSecretValue呼び出しはCloudTrailに自動記録される。

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