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SCSインフラストラクチャのセキュリティ

あるeコマース企業がAmazon CloudFrontとApplication Load Balancer(ALB)を組み合わせたグローバルウェブアプリケーションを運用しています。過去に大規模なHTTPフラッド攻撃とSQLインジェクション攻撃を受けた経験があり、悪意あるIPアドレスや既知の攻撃パターンを自動的にブロックする仕組みが必要です。また、次回のDDoS攻撃発生時にはAWSのDDoS対応専門チームによるリアルタイムサポートを受けられるよう体制を整備し、攻撃に起因するスケーリングコストの増加分についても補償を受けたいと考えています。最もコスト効率よく全要件を満たす構成はどれですか?

A
AWS WAFをCloudFrontに関連付けてマネージドルール(SQLインジェクション・IPレピュテーション)とRate-based ruleを設定し、AWS Shield Standardで保護する
AWS Shield StandardはDRTアクセスも攻撃由来のコスト補償も提供せず、HTTPフラッドやSQLiのアプリ層防御とDRTサポートの要件を同時に満たせない。
B
AWS WAFをCloudFrontに関連付けてマネージドルール(SQLインジェクション・IPレピュテーション)とRate-based ruleを設定し、AWS Shield Advancedに登録してDRTアクセスとコスト補償を有効にする
✓ 正解
AWS Shield AdvancedはDRT専門チームへのリアルタイムアクセスと攻撃起因のスケーリングコスト補償を提供し、WAFとCloudFrontの組み合わせで全要件を満たす。
C
AWS Network FirewallをVPCインバウンド経路に展開してSuricataルールでSQLインジェクションとHTTPフラッドを検知し、AWS Shield Standardで保護する
AWS Network FirewallはVPCのインバウンドパスに展開されCloudFrontエッジそのものを保護する構成には適さず、Shield StandardにはDRTサポートと補償がない。
D
AWS Network FirewallをVPCインバウンド経路に展開してSuricataステートフルルールでSQLインジェクション・HTTPフラッドを検知し、AWS Shield Advancedに登録してDRTアクセスとコスト補償を有効にするとともにCloudFrontオリジンを保護する
AWS Network FirewallとShield Advancedの組み合わせは技術的には可能だが、CloudFront前段への適用経路が複雑になりWAFより運用コストが高くなる。

解説

AWS Shield AdvancedはDRTサポートと攻撃由来のスケーリングコスト補償を提供する。WAFはCloudFront層でL7攻撃を直接フィルタリングでき、Shield Advancedと組み合わせることで全要件を最小の複雑性で満たす。

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