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SCS検出

ある金融機関は、Amazon RDS for MySQL に保存されている顧客データへの不正アクセスを検出したいと考えています。通常とは異なるIPアドレスからのログイン、異常に多いログイン失敗、平常時は使用されないデータベースユーザーによるアクセスなど、異常なログインパターンを機械学習で自動検出するための最適なAWSサービスはどれですか?

A
Amazon RDS の拡張モニタリング(Enhanced Monitoring)を有効化し、Amazon CloudWatch でログイン失敗のメトリクスにアラームを設定する
Amazon RDS拡張モニタリングはOSレベルのパフォーマンスメトリクス(CPU、メモリ、ディスクI/Oなど)を高頻度で収集するサービスであり、データベースのログインパターン分析や機械学習による異常検出機能を持ちません。CloudWatchのアラームと組み合わせても、通常と異なるIPアドレスやユーザーによるログイン異常は検出できません。
B
Amazon GuardDuty の RDS Protection を有効化し、RDS ログインアクティビティを機械学習で分析して異常なアクセスパターンを自動検出する
✓ 正解
Amazon GuardDuty RDS Protectionは、RDS for MySQL/PostgreSQLおよびAuroraのログインアクティビティを機械学習で分析し、通常のアクセスパターンのベースラインを自動構築して異常を検出するマネージドサービスです。エージェント導入やインフラ変更が不要で、既知の悪意あるIPや通常と異なる時間帯・ユーザーからのアクセスを自動検出します。
C
AWS Database Activity Streams(DAS)を有効化してAmazon Kinesis Data Streams にストリーミングし、AWS Lambda で異常検知ロジックを独自実装する
AWS Database Activity Streams(DAS)はデータベースアクティビティのリアルタイムストリームをKinesisに提供できますが、異常検知ロジックを自前で実装・維持する必要があります。GuardDutyが提供するマネージドな機械学習ベースの検出と比較して実装・運用コストが高く、即時利用可能な機械学習モデルも提供されません。
D
Amazon Macie を有効化してRDSデータベースへのアクセスパターンを分析し、異常なクエリを検出する
Amazon MacieはS3バケット内の機密データ(個人情報・クレジットカード番号等)を自動検出・分類するサービスであり、RDSデータベースへのアクセスパターン分析やログイン異常検出の機能を一切持ちません。RDSに接続する異常なログインパターンの検出には使用できません。

解説

Amazon GuardDuty の RDS Protection は、Amazon Aurora(MySQL/PostgreSQL互換)、RDS for MySQL、RDS for PostgreSQL のログインアクティビティを分析し、機械学習を用いて異常なアクセスパターンを検出する機能です。通常のユーザーアクティビティのベースラインを自動構築し、既知の悪意のあるIPアドレスからのアクセスや通常と異なるユーザー・時間帯・場所からのログイン試行を検出します。エージェントの導入やインフラ変更が不要でマネージドに動作します。 選択肢AのAmazon RDS拡張モニタリングは、OSレベルのパフォーマンスメトリクス(CPU、メモリ、ディスクI/Oなど)を収集するサービスであり、データベースのログインパターンの異常検出や機械学習ベースの分析機能を持ちません。 選択肢CのDatabase Activity Streams(DAS)はデータベースアクティビティのリアルタイムストリームを提供できますが、異常検知ロジックを自前で実装・維持する必要があり、GuardDuty RDS Protectionが提供するマネージドな機械学習ベース検出を利用するほうが効率的です。 選択肢DのAmazon MacieはS3バケット内の機密データ(PII等)を自動検出・分類するサービスであり、RDSデータベースへのアクセスパターン分析やログイン異常検出の機能を持ちません。

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