ある企業のセキュリティチームは、AWS Organizationsで管理する複数のAWSアカウントにわたり、過去90日分のAPIアクティビティを横断的に調査する必要があります。特定のIAMプリンシパルが実行した全APIコールをSQLライクなクエリで効率的に検索・分析したいと考えています。追加のデータパイプラインの構築を最小限に抑えながらこの要件を満たすサービスはどれですか?
AWS CloudTrail Lakeは、CloudTrailイベントを内部のイベントデータストアに直接収集し、SQLライクなクエリをネイティブに実行できるマネージドデータレイクサービスです。組織向けのイベントデータストアを設定することで、AWS Organizations配下の全アカウントのAPIアクティビティを単一のデータストアに集約できます。S3・Glue・Athenaなどの追加インフラを構築することなく、コンソールまたはAPIから直接SQLクエリを実行でき、インシデント調査を迅速に開始できます。保存期間は最大7年間設定可能です。 選択肢BのS3+Glue+Athena構成はCloudTrailログ分析として有効ですが、クロスアカウントのS3バケットポリシー設定、Glueクローラーの設定、パーティション管理など追加のデータパイプライン構築が必要です。 選択肢CのAmazon Security Hubは脅威インテリジェンスや調査結果(Findings)を集約するサービスであり、生のAPIアクティビティをSQLで横断検索する機能を持ちません。 選択肢DのAmazon OpenSearch Serviceへのログ転送も有効なアーキテクチャですが、Amazon Data Firehoseのパイプライン構築やOpenSearchクラスターの管理が必要で、追加インフラのオーバーヘッドが大きくなります。