SCSインフラストラクチャのセキュリティ

グローバル展開するEコマースサービスをAmazon CloudFrontで配信している企業が、次の3要件を同時に満たしたい。①制裁対象国からのHTTPSアクセスを完全遮断、②同一IPからの短時間大量リクエスト(HTTPフラッド)を自動遮断、③大規模DDoS攻撃に伴う予期しないAWS費用の払い戻し保護を受ける。最小のアーキテクチャ変更でこれら要件を満たす構成はどれか。

A
AWS WAFに地理的マッチルールとレートベースルールを設定しCloudFrontに関連付け、AWS Shield AdvancedにCloudFrontリソースを登録してDDoS費用保護を有効化する
✓ 正解
AWS WAFのレートベースルールでHTTPフラッドを遮断、地理的マッチルールで国ブロック、Shield AdvancedでDDoS費用保護を実現し3要件すべてを満たす。
B
AWS WAFに地理的マッチルールとAmazon IPレピュテーションマネージドルールを設定しCloudFrontに関連付け、AWS Shield AdvancedにCloudFrontリソースを登録してDDoS費用保護を有効化する
Amazon IPレピュテーションマネージドルールは既知の悪意あるIPをブロックするが、同一IPからの大量リクエストを閾値制御するレートベースルールの代替にはならない。
C
AWS WAFに地理的マッチルールとレートベースルールを設定しCloudFrontに関連付け、AWS Shield StandardのCloudFront組み込み機能でDDoS費用保護を取得する
AWS Shield StandardはL3/L4の基本DDoS防御を無料提供するが、大規模攻撃時のAWS費用払い戻し保護はShield Advancedのみの機能であり含まれない。
D
AWS WAFに地理的マッチルールとレートベースルール・IPレピュテーションマネージドルールをすべて有効化してCloudFrontに関連付け、AWS Shield StandardをCloudFront向けに明示的に有効化してDDoS費用保護を取得する
AWS Shield Standardは費用払い戻し保護機能を持たず、明示的に有効化するオプションも存在しないため費用保護要件を満たせない。

解説

AWS WAFのレートベースルールがHTTPフラッドを遮断し、地理的マッチルールが国単位ブロックを実現する。DDoS費用払い戻し保護はShield Advancedの専用機能であり、Shield Standardには含まれない。

ドメイン別正答率・予想スコアでリアルタイムに実力把握

無限ノックでSCSを徹底対策。全問AI生成のオリジナル問題。

無料で演習を始める →
SCS の問題一覧に戻る