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SCS検出

ある企業のセキュリティチームは、Amazon GuardDuty がEC2インスタンスに対して悪意のある動作(外部への異常な通信)を検出しました。このインスタンスのEBSボリュームにマルウェアが存在する可能性があり、本番インスタンスを停止させずにEBSボリュームをスキャンして検出したいと考えています。最も適切な方法はどれですか?

A
GuardDuty のマルウェア保護(Malware Protection for EC2)を有効化し、GuardDuty が悪意のある動作を検出したEC2インスタンスのEBSボリュームを自動または手動でスキャンする
✓ 正解
GuardDuty Malware Protection for EC2は、悪意のある動作を検出したEC2のEBSボリュームを自動でスナップショット取得・隔離スキャンします。本番インスタンスを停止せず追加インフラ不要でマルウェアを検出でき、要件に最も適しています。
B
Amazon Inspector v2 を使用してEC2インスタンスの脆弱性スキャンを実行し、マルウェアを検出する
Amazon Inspector v2はOSやソフトウェアパッケージの既知の脆弱性(CVE)をスキャンするサービスです。EBSボリューム上のマルウェアファイルを直接検出する機能はなく、この要件には適していません。
C
AWS Systems Manager Run Command を使用して対象のEC2インスタンスにアンチウイルスソフトをインストールしてスキャンする
Systems Manager Run Commandはインスタンス上でコマンドを実行できますが、マルウェアによってSSMエージェントが停止している可能性があり、感染済みOS上からの実行では検出回避リスクもあるため信頼性に懸念があります。
D
AWS Backup でEBSボリュームのスナップショットを取得し、別の隔離されたEC2インスタンスにアタッチして手動でスキャンする
BackupによるスナップショットとEC2へのアタッチは技術的に可能ですが、隔離環境の構築やスキャンツール準備など手順が複雑です。GuardDuty Malware Protectionがこれらを自動化するため最適解ではありません。

解説

GuardDuty のマルウェア保護(Malware Protection for EC2)は、GuardDuty が悪意のある動作を検出したEC2インスタンスのEBSボリュームをスキャンする機能です。GuardDuty がトリガーとなり、自動的にEBSスナップショットを取得してアイソレートされた環境でスキャンするため、本番インスタンスを停止させずにマルウェアを検出できます。スキャン結果はGuardDuty の調査結果として記録され、検出されたマルウェアのファミリー名やファイルパスが通知されます。 選択肢BのAmazon Inspector v2は、OSやソフトウェアパッケージの既知の脆弱性(CVE)をスキャンするサービスであり、EBSボリューム上のマルウェアを直接検出する機能はありません。 選択肢CのAWS Systems Manager Run Commandは、インスタンス上でコマンドを実行できますが、マルウェアによってSSMエージェントが停止されている場合は利用できず、また感染済みOSからの実行のためマルウェアに検出を回避されるリスクがあります。 選択肢DのAWS Backupによるスナップショット取得と手動スキャンは技術的には可能ですが、隔離環境の構築・スキャンツールの準備など手順が複雑であり、GuardDuty Malware Protectionが同等の処理を自動化するため最適ではありません。

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