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SCSデータ保護

あるEコマース企業が、既存の本番環境Amazon EBSボリューム(暗号化なし・EC2にアタッチ中)にデータ保護ポリシーを適用する必要があります。データを失わずに、このボリュームをAWS KMSカスタマー管理キー(CMK)で暗号化された状態にする手順として正しいものはどれですか?

A
AWSコンソールからEBSボリュームのプロパティを開き、「暗号化の有効化」を選択して既存ボリュームをインプレースで暗号化する
Amazon EBSボリュームはインプレースでの暗号化状態変更をサポートしておらず、AWSコンソール・CLIともに既存ボリュームを暗号化するオプションは存在しません。暗号化はボリューム作成時にのみ指定できます。
B
EC2アカウント設定で「EBSデフォルト暗号化」を有効化すると、既存のアタッチ済みボリュームが自動的にCMKで暗号化される
EBSデフォルト暗号化設定は有効化しても既存の非暗号化ボリュームには遡及適用されず、有効化以降に新規作成されるボリュームのみに適用されます。
C
既存ボリュームのスナップショットを取得し、CMKを指定して暗号化コピーを作成し、その暗号化コピーから新しいEBSボリュームを作成してアタッチし直す
✓ 正解
Amazon EBSボリュームの暗号化状態はインプレースで変更できないため、①スナップショット取得 → ②CMKを指定して暗号化コピー作成 → ③暗号化コピーから新ボリューム作成 → ④インスタンスにアタッチ差し替えが正しい手順です。スナップショットのコピー時にKMS CMKを指定することで暗号化された新ボリュームが作成されます。
D
AWS DataSyncを使用して、非暗号化EBSボリュームから新規作成した暗号化済みEBSボリュームへデータを転送する
AWS DataSyncはファイルシステムやオブジェクトストレージ間のデータ転送サービスであり、EBSボリュームのブロックレベルコピーには適していません。

解説

正解: 既存ボリュームのスナップショットを取得し、CMKを指定して暗号化コピーを作成し、その暗号化コピーから新しいEBSボリュームを作成してアタッチし直す。 既存のEBSボリュームの暗号化状態はインプレースで変更できません。正しい手順は「①スナップショット取得 → ②CMKを指定して暗号化コピー作成 → ③暗号化コピーから新ボリューム作成 → ④インスタンスにアタッチ差し替え」です。スナップショットのコピー時にKMS CMKを指定することで、暗号化された新ボリュームが作成されます。 選択肢Aのインプレース暗号化は不正解です。AWSコンソール・CLIともに既存EBSボリュームをインプレースで暗号化するオプションは存在しません。暗号化はボリューム作成時にのみ指定できます。 選択肢BのデフォルトEBS暗号化設定は不正解です。この設定を有効化しても、既存の非暗号化ボリュームには遡及適用されません。有効化以降に新規作成されるボリュームのみに適用されます。 選択肢Dの DataSync は不正解です。DataSyncはファイルシステムやオブジェクトストレージ間のデータ転送サービスであり、EBSボリュームのブロックレベルコピーには適していません。

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