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SCSインフラストラクチャのセキュリティ

ある金融機関では、AWS Network Firewallを使用してVPCからインターネットへのアウトバウンドトラフィックを検査しています。 セキュリティチームから以下の追加要件が出されました。 ・HTTPS通信のペイロード内容(URLパスや本文)も検査し、機密データの漏洩を検出・防止したい ・既存のNetwork Firewall構成を最大限に活用すること この要件を実現するために必要な設定はどれですか?

A
Network FirewallのStatefulルールグループにHTTP/1.1プロトコルのルールを追加し、Content-Typeヘッダーによるペイロードパターンマッチを設定する
Statefulルールグループは、HTTPプロトコルルールが平文HTTP通信にのみ有効で、暗号化されたHTTPSペイロードは検査できません。
B
Network FirewallのTLS Inspection Configurationを設定し、AWS Certificate Manager Private CAで発行したCA証明書を使用してSSL/TLS通信を終端・検査・再暗号化する
✓ 正解
AWS Network FirewallのTLS Inspection Configuration(TLSインスペクション設定)を使用すると、Network FirewallがSSL/TLSを終端して復号し、ペイロードを検査した後に再暗号化して転送できます。ACM Private CAで発行したCA証明書が必要で、これによりHTTPSのURLパスや本文の内容検査が可能になります。
C
CloudFrontディストリビューションをアウトバウンドの中間プロキシとして配置し、フィールドレベル暗号化(Field-Level Encryption)を適用する
CloudFrontのField-Level EncryptionはHTTPSを復号するものではなく、特定フィールドを追加暗号化する機能であり、アウトバウンド検査には使用しません。
D
VPC Flow LogsでHTTPS(ポート443)のアウトバウンドトラフィックを全キャプチャし、Amazon Macieで機密データパターンを分析する
VPC Flow LogsはIPヘッダー情報(送受信IP・ポート・バイト数)のみを記録し、ペイロードの内容は取得できません。

解説

AWS Network FirewallのTLS Inspection Configuration(TLSインスペクション設定)を使用すると、Network FirewallがSSL/TLSを終端して復号し、ペイロードを検査した後に再暗号化して転送できます。ACM Private CAで発行したCA証明書が必要で、これによりHTTPSのURLパスや本文の内容検査が可能になります。 選択肢AのStatefulルールグループは、HTTPプロトコルルールが平文HTTP通信にのみ有効で、暗号化されたHTTPSペイロードは検査できません。 選択肢CのCloudFrontのField-Level EncryptionはHTTPSを復号するものではなく、特定フィールドを追加暗号化する機能であり、アウトバウンド検査には使用しません。 選択肢DのVPC Flow LogsはIPヘッダー情報(送受信IP・ポート・バイト数)のみを記録し、ペイロードの内容は取得できません。

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