SCSインシデント対応複数選択
セキュリティチームは、本番環境のAWS Lambda関数が外部の疑わしいIPアドレスへデータを送信していることをVPCフローログで検知しました。この関数はVPC内のAmazon RDSデータベースへのアクセス権限を持っており、顧客データが漏洩した可能性があります。インシデント対応の封じ込め(Containment)フェーズとして最初に実施すべき2つのアクションはどれですか?(2つ選択)
ALambda関数のコードを新しいバージョンに即座に上書きして脆弱なコードを除去する
Lambda関数のコードを新しいバージョンに即座に上書きすることは、フォレンジック調査に必要な不正コードの証拠が失われるため、封じ込めフェーズでは不適切です。
BLambda関数の予約済み同時実行数(Reserved Concurrency)を0に設定して新規実行を停止する
✓ 正解
Reserved Concurrency=0は、新規Lambda実行を即座に停止する最も効果的な方法です。既存の実行コンテキストは影響を与えずに新規起動のみを遮断できます。
CLambda関数が使用するIAMロールに明示的な「Deny *」ポリシーをアタッチしてAWSリソースへのアクセスを遮断する
✓ 正解
IAMロールに明示的Deny *ポリシーをアタッチすることは、関数のIAMロールを通じたRDSや他のAWSリソースへのアクセスを即座に遮断します。IAMポリシーの「Deny」はすべての「Allow」より優先されるため確実に機能します。
DLambda関数が配置されているVPCのインターネットゲートウェイを削除してVPC全体のインターネット接続を遮断する
Lambda関数が配置されているVPCのインターネットゲートウェイを削除することは、VPC全体のインターネット接続を遮断するため、同一VPC上の正規サービスにも影響が及び影響範囲が大きすぎます。
EAWSサポートに連絡してLambda関数の実行コンテキストのメモリダンプ取得を依頼する
AWSサポートに連絡してLambda関数の実行コンテキストのメモリダンプ取得を依頼することは、AWSサポートがこのようなサービスを提供していません。
解説
正解:C. Lambda関数が使用するIAMロールに明示的な「Deny *」ポリシーをアタッチしてAWSリソースへのアクセスを遮断する
Lambda関数の侵害対応では「封じ込め」を最優先し、証拠を保全しながら被害拡大を防ぎます。
選択肢BのReserved Concurrency=0は、新規Lambda実行を即座に停止する最も効果的な方法です。既存の実行コンテキストは影響を与えずに新規起動のみを遮断できます。
選択肢CのIAMロールに明示的Deny *ポリシーをアタッチすることは、関数のIAMロールを通じたRDSや他のAWSリソースへのアクセスを即座に遮断します。IAMポリシーの「Deny」はすべての「Allow」より優先されるため確実に機能します。
選択肢AのLambda関数のコードを新しいバージョンに即座に上書きすることは、フォレンジック調査に必要な不正コードの証拠が失われるため、封じ込めフェーズでは不適切です。
選択肢DのLambda関数が配置されているVPCのインターネットゲートウェイを削除することは、VPC全体のインターネット接続を遮断するため、同一VPC上の正規サービスにも影響が及び影響範囲が大きすぎます。
選択肢EのAWSサポートに連絡してLambda関数の実行コンテキストのメモリダンプ取得を依頼することは、AWSサポートがこのようなサービスを提供していません。
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