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SAP新しいソリューションのための設計

あるニュースサイトは、画像や動的コンテンツの配信にAmazon CloudFrontを使用しています。特定のプレミアム会員にのみ、特定のコンテンツへのアクセスを24時間限定で許可する仕組みを導入したいと考えています。また、コンテンツのURLがSNSなどで共有されても、非会員は見られないようにする必要があります。どの方法を選択すべきですか?

A
CloudFrontで署名付きURLまたは署名付きクッキーを使用し、有効期限を24時間に設定する。
✓ 正解
CloudFrontの署名付きURL/クッキーはプライベートコンテンツの配信制限に特化した標準機能です。トラストキーグループによる署名を検証し、署名なし・有効期限切れのリクエストは拒否されるため、URLが共有されても非会員はアクセスできません。24時間の有効期限設定も標準機能として用意されており、要件を完全に満たします。
B
S3バケットを公開設定にし、オブジェクトのメタデータに有効期限を設定する。
S3バケットを公開設定にすると、CloudFrontを経由せずS3のURLを知るだけで誰でもアクセスできてしまいます。オブジェクトのメタデータに有効期限を設定してもアクセス制限効果はなく、プレミアム会員限定配信やURL共有時の保護という要件をまったく満たせません。セキュリティ上のリスクも生じます。
C
AWS WAFを使用して、特定のIPアドレスからのリクエストのみを許可するルールを作成する。
AWS WAFのIPアドレスベースのルールは、モバイルユーザーや共有ネットワーク環境でIPが変動する場合に会員個人を正確に識別できません。非会員が同一IPネットワーク内にいる場合や、URLを共有された別IPの非会員がアクセスする場合には制限が機能せず、個人単位のアクセス制御という要件を満たしません。
D
オリジンにLambda@Edgeを配置し、会員IDが含まれていないリクエストをすべてリダイレクトする。
Lambda@Edgeを使ったカスタム認証は技術的に実装可能ですが、署名の生成・検証ロジックを自前で実装・保守する必要があり、開発・テスト・運用コストが高くなります。CloudFrontが標準機能として提供する署名付きURL/クッキーを使う方が信頼性・実装コスト・セキュリティの面で優れており、設計効率の観点でも最善ではありません。

解説

CloudFrontの署名付きURL/クッキーが、プライベートコンテンツの配信制限に特化した標準機能です。個別の有効期限を設定でき、署名がないリクエストは拒否されるため、URLが共有されても安全です。 選択肢BのS3バケットを公開設定にすることは、セキュリティ上不適切です。 選択肢CのAWS WAFの使用は、IPアドレスベースであり、会員個人を特定する要件には適しません。 選択肢DのLambda@Edgeの配置は、実装可能ですが、署名検証を自前で行う必要があり、標準の署名付きURL機能を使用する方が効率的かつセキュアです。

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