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SAPワークロードの移行とモダン化の加速

グローバル製造業企業が40台のRHEL/Windowsアプリケーションサーバーと6TBのOracle 11g RACデータベースをオンプレミスで運用している。Oracle RACにはPL/SQLストアドプロシージャが多用されており、データ変更量は約30GB/日である。 要件: アプリサーバーはコード修正なしのリフト&シフト移行; Oracleは年間$3Mのライセンス削減を目的にAurora PostgreSQLへ異種移行; 本番カットオーバーの許容メンテナンスウィンドウは3時間以内; ネットワークは1GbpsのAWS Direct Connect専用接続を使用; データ損失ゼロが必須。 最もリスクが低く要件を満たす移行アプローチはどれか。

A
MGNでアプリサーバーをエージェントベースで継続レプリケーション。SCTでPL/SQLをAurora互換に変換後、DMSをFULL_LOAD_AND_CDCモードでカットオーバー数週前から稼働。当日は書き込み停止→CDCドレイン→検証→切替の順で3時間内に完了する。
✓ 正解
MGNとDMS FULL_LOAD_AND_CDCの組合せが、バルクロード事前完了とCDCドレインのみのカットオーバーでゼロデータロスと3時間制約を同時に満たす。
B
MGNでアプリサーバーを継続レプリケーション。SCTでPL/SQL変換後、DMSをFULL_LOADモードのみで構成。複数AZにリプリケーションインスタンスを最大スペックで並列展開し、6TBのバルクロードを3時間メンテナンスウィンドウ内に完了させる計画とする。
DMS FULL_LOADのみでは6TBの転送に13時間以上かかり3時間ウィンドウに収まらず、CDCなしではメンテナンス中の書き込みデータが失われる。
C
DataSyncでアプリサーバーのファイルシステムをFSx for Windows/EFSへ同期後、SCTでPL/SQLをAurora互換に変換し、DMSをFULL_LOAD_AND_CDCモードでカットオーバー数週前から稼働させゼロデータロスで移行する。
DataSyncはファイルプロトコルのデータ転送ツールであり、OSを含むサーバー全体をブロックレベルで移行するMGNの代替にはならない。
D
DataSyncでアプリサーバーのファイルシステムをFSx for Windows/EFSへ同期後、SCTでPL/SQL変換し、DMSをFULL_LOADモードのみで実行しバルクロード完了後3時間ウィンドウ内で切替を完了させる。
DataSyncはOS全体のブロックレベル移行ツールではなく、DMS FULL_LOADのみでは6TBを3時間内に転送できないためデータロスも発生する。

解説

MGNはエージェントベースの継続レプリケーションでサーバーダウンタイムを最小化する。 DMS FULL_LOAD_AND_CDCはバルクロードを事前完了させ、3時間ウィンドウはCDCドレイン(30GB/日≒4分相当)のみで収まりゼロデータロスを保証する。

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