ある大企業が、オンプレミスのデータセンター2拠点で稼働する約800のアプリケーション(多数の相互依存を含む)をAWSへ移行する大規模プログラムを計画している。移行に先立ち、各アプリのサーバー構成、リソース使用率、ネットワーク通信(アプリ間依存関係)を可視化し、移行のグルーピングとウェーブ計画、そして7R戦略(リホスト・リプラットフォーム等)の判断根拠となるデータを収集したい。なおエージェント導入の可否はサーバーにより異なる。最適なアプローチはどれか。
AWS Application Discovery Serviceは、エージェントレスコネクタ(VMware環境向け)とエージェントベース収集の両方式を提供し、サーバーのリソース使用率やアプリケーション間のネットワーク通信データを収集できる。エージェント導入可否がサーバーにより異なる環境でも両方式を併用でき、収集データはAWS Migration Hubで依存関係として可視化され、移行のグルーピングやウェーブ計画、7R戦略の判断根拠に活用できる。 選択肢1のAWS Migration EvaluatorはTCO試算とビジネスケース作成が主目的で、詳細なアプリ間依存関係の可視化には不十分。 選択肢2のAWS ConfigはAWSリソースの構成管理用でオンプレミスの使用率・通信収集には対応しない。 選択肢3のVPCフローログはAWS VPC内のトラフィックのみを対象とし、オンプレのサーバー間通信は取得できない。