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SAP新しいソリューションのための設計

グローバル製薬企業B社は、AWS OrganizationsとAWS Control Towerを使用して80のAWSアカウントを管理している。新しい創薬解析プラットフォームを中央データレイクアカウントに構築しており、各リサーチチームが最大5TBのゲノムデータをアップロードして解析できる環境が必要となった。規制要件(GDPR・HIPAA)として ①カスタマー管理キー(CMK)による暗号化、 ②全データアクセスの7年間監査ログ保存、 ③社内ネットワーク(VPC)外からのデータ取得禁止が義務付けられている。さらにリサーチチームごとにアクセスできるデータセットを制限し、チーム間のデータ混在は許可されない。セキュリティチームは個別アカウントへの手動設定なしで要件を実現することを求めている。この要件を全て満たすアーキテクチャはどれか。

A
中央データレイクS3バケットをCMK暗号化とVPCエンドポイント限定バケットポリシーで保護し、Lake FormationのLFタグでチームごとのクロスアカウント細粒度権限を管理、MacieをSecurity Hubに統合してPII自動検出、CloudTrailデータイベントをS3 Object Lockで7年保管する
✓ 正解
Lake FormationのLFタグベースアクセス制御はチームレベルの細粒度クロスアカウント権限を実現し、CMK・VPCエンドポイント・S3 Object Lock・Macieが全規制要件を満たす。
B
中央データレイクS3バケットをCMKで暗号化しVPCエンドポイント限定バケットポリシーを設定、aws:PrincipalOrgIDで全スポークアカウントへのアクセスを一律許可、MacieでPII検出、CloudTrailデータイベントをCloudWatch Logsグループに7年保管する
S3バケットポリシーのaws:PrincipalOrgID条件はOrg内全アカウントへのアクセスを一律許可し、リサーチチームごとの細粒度データセット制御が実現できない。
C
中央データレイクS3バケットをAWSマネージドKMSキー(aws/s3)で暗号化しSCPでSSE-KMS以外のPutObjectをOrg全体でDeny、Lake FormationのLFタグでリサーチチームごとの細粒度クロスアカウントアクセス制御を実装、MacieでPII検出、CloudTrailデータイベントをS3 Object Lockで7年保管する
AWSマネージドKMSキー(aws/s3)はカスタマー管理キーではなくキーポリシーの制御権が顧客にないため、GDPRとHIPAAが要求するCMK要件を満たさない。
D
各リサーチチームのAWSアカウントにS3バケットをCMKで暗号化して個別配置し、AWS GlueクローラーとAWS RAMで中央データカタログへ同期、Lake FormationとMacieを各アカウントに個別デプロイし、CloudTrailデータイベントを7年保管する
Amazon S3を各リサーチアカウントに個別配置する構成は中央セキュリティチームの一元管理を妨げ、MacieとLake Formationを各アカウントで個別設定する必要が生じて手動設定なしの要件に反する。

解説

Lake FormationのLFタグが複数アカウントにまたがるチームレベルの細粒度アクセス制御を実現し、CMK暗号化・VPCエンドポイント制限・S3 Object LockでGDPR/HIPAA要件を網羅し、Macieが自動PII検出を提供する。

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