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SAP既存のソリューションの継続的改善

ソリューションアーキテクトが、パブリックサブネットの Network Load Balancer(NLB)の背後にあるプライベートサブネットの Amazon EC2 インスタンスにアプリケーションをデプロイしました。NLB にはセキュリティグループが関連付けられていません。ターゲットはインスタンス ID で登録されており、関連するターゲットグループ内のすべてのターゲットは正常な状態です。顧客がオフィスの場所からアクセスしようとしましたが、アプリケーションにアクセスできません。問題を解決してアクセスを有効にするためにソリューションアーキテクトが実施すべき手順はどれですか?

A
EC2 インスタンスのセキュリティグループを確認して、顧客のオフィスからのインバウンドを許可するよう設定する。
✓ 正解
NLBはターゲットをインスタンスIDで登録した場合、クライアントIP保持モードでクライアント送信元IPをそのままEC2に転送するため、顧客オフィスIPからのインバウンドを許可する必要があります。
B
EC2 インスタンスのセキュリティグループを確認して、NLB サブネットからのインバウンドを許可するよう設定する。
これはALBの動作(送信元がALBのIPに変換される)と混同したもので、インスタンスID登録のNLBではクライアントIP保持のため、NLBサブネットIPでなく顧客IP許可が正しいです。
C
NLB のセキュリティグループを確認して、EC2 インスタンスのセキュリティグループからのインバウンドを許可するよう設定する。
問題文に「NLBにセキュリティグループが関連付けられていない」と明記されているため、NLBのセキュリティグループ確認自体が物理的に不可能です。
D
NLB のセキュリティグループを確認して、NLB の Elastic IP アドレスからのインバウンドを許可するよう設定する。
問題文に「NLBにセキュリティグループが関連付けられていない」と明記されているため、NLBのセキュリティグループ確認自体が物理的に不可能です。

解説

選択肢A は NLB がターゲットをインスタンス ID で登録した場合、クライアントの送信元 IP アドレスをそのまま保持して EC2 に転送します(クライアント IP 保持)。そのため EC2 インスタンスのセキュリティグループが受け取るトラフィックの送信元は顧客のオフィス IP になるため、顧客オフィス IP からのインバウンドを許可する必要があります。 選択肢B は ALB の挙動(送信元が ALB の IP に変換される)と混同している考え方です。インスタンス ID 登録の NLB では送信元は顧客 IP のままであるため、NLB サブネットを許可しても効果がありません。 選択肢C と D は問題文に「NLB にセキュリティグループが関連付けられていない」と明記されており、確認・設定自体が不可能です。

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