無限ノック › SAP 練習問題一覧 › 問題
SAP新しいソリューションのための設計

あるハイテク企業が、数千台のIoTデバイスからのセンサーデータをリアルタイムで収集・分析するシステムを設計しています。データは順序通りに処理される必要があり、分析結果は即座にダッシュボードに反映されなければなりません。どの構成が適していますか?

A
AWS IoT CoreからAmazon SQS FIFOキューにデータを送信し、Lambda関数でポーリング処理してリアルタイム分析パイプラインを構築する。
SQS FIFOキューは順序性を維持できますが、数千台のIoTデバイスからの大量メッセージ処理ではスループット上限が課題です。Lambda単体では連続的なリアルタイムストリーム分析機能を持たないため、この要件には不適切です。
B
AWS IoT CoreからAmazon Kinesis Data Streamsにデータをルーティングし、Amazon Managed Service for Apache Flink(旧Kinesis Data Analytics)で分析して、結果をDynamoDBに保存する。
✓ 正解
Kinesis Data Streamsはパーティションキー単位でメッセージ順序を保証し、大量のIoTデータをリアルタイムで処理します。Managed Service for Apache Flinkとの組み合わせで低レイテンシな連続分析が可能となり、DynamoDBへの即時保存でダッシュボード反映要件を満たします。
C
センサーデータをAmazon S3バケットに直接書き込み、1分間隔でAmazon Athenaクエリを定期実行してダッシュボードに集計結果を反映させる。
Amazon S3へ直接書き込んだデータをAmazon Athenaで定期クエリする構成はバッチ処理向けです。1分間隔の実行ではリアルタイムとは言えず、「即座にダッシュボードへ反映」という要件を満たすことができません。
D
AWS IoT CoreからAmazon SNSトピックにデータをパブリッシュし、複数のSQSキューやLambdaへファンアウトして並列ワーカー処理を行う。
Amazon SNSはファンアウト配信に最適化されていますが、メッセージの到着順序を保証する機能を持ちません。数千台のIoTデバイスからのデータを順序通りに処理するという要件を満たすことができません。

解説

Kinesis Data Streamsが「データの順序性」を保証しつつリアルタイムのストリーム処理を可能にします。Amazon Managed Service for Apache Flink(2023年8月にKinesis Data Analyticsから改称。Apacheのストリーム処理フレームワークFlinkをマネージドで提供するサービス)を組み合わせることで、低レイテンシで分析を実行し、結果をDynamoDBのような高速なNoSQLに保存して即座にダッシュボードへ反映できます。 選択肢A のSQS FIFOキューは高スループット環境(数千台のデバイス)ではメッセージ数制限が課題となり、Lambda単体ではリアルタイムの継続的ストリーム分析機能を持ちません。 選択肢C は1分間隔のバッチ処理となるため「即座に」反映するという要件を満たせません。 選択肢D はSNSがメッセージの順序性を保証しないため、データを順序通りに処理する要件に対応できません。

ドメイン別正答率・予想スコアでリアルタイムに実力把握

無限ノックでSAPを徹底対策。全問AI生成のオリジナル問題。

無料で演習を始める →
← SAP の問題一覧に戻る