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SAP新しいソリューションのための設計

ある企業のソリューションアーキテクトは、複数のLambda関数からデータベースの接続パスワードを安全に取得できる仕組みを設計しています。 要件は以下の通りです。 ・パスワードへのアクセスはIAMポリシーで制御すること ・特定のチームのみが復号できるように制限をかけること ・コストを最小限に抑えること 最も適切な設計はどれですか?

A
AWS Secrets Manager にパスワードを保存し、Lambda の実行ロールに secretsmanager:GetSecretValue 権限を付与する
Secrets Managerはシークレット1件ごとに月額課金が発生するため、コスト最小化の要件に反します。また自動ローテーション機能は今回の要件に含まれていません。
B
AWS Systems Manager Parameter Store の SecureString タイプにパスワードを保存し、カスタマーマネージドキー(CMK)を使用する。Lambda の実行ロールに ssm:GetParameter と kms:Decrypt 権限を付与する
✓ 正解
CMKを使用したSecureStringはSSM権限とKMS権限の両方をIAMで独立して制御でき、「特定チームのみが復号できる」という要件を最も細かく満たせます。コストもParameter Store標準ティアで無料です。
C
AWS Systems Manager Parameter Store の String タイプにパスワードを保存し、Lambda の実行ロールに ssm:GetParameter 権限を付与する
Stringタイプは暗号化されないため、パスワードが平文で保存されます。機密情報の安全な管理という要件を満たしません。
D
AWS Systems Manager Parameter Store の SecureString タイプにパスワードを保存し、AWSマネージドキー(aws/ssm)を使用する。Lambda の実行ロールに ssm:GetParameter 権限のみを付与する
AWSマネージドキー(aws/ssm)はAWSが管理するためキーポリシーを細かく制御できず、「特定チームのみが復号できる」という要件を満たせません。また復号時にkms:Decrypt権限が必要です。

解説

【正解:B】CMKを使用したSecureStringは、SSM権限とKMS権限の両方をIAMで独立して制御できるため、「特定チームのみが復号できる」という要件を最も細かく満たせる。Parameter StoreのStandardティアはコスト無料(KMS APIコール分のみ)であり、Secrets Managerより低コストで運用できる。 【Aが不正解の理由】Secrets Managerはシークレット1件ごとに月額課金が発生するため、コスト最小化の要件に反する。また自動ローテーション機能は今回の要件に含まれていない。 【Cが不正解の理由】Stringタイプは暗号化されないため、パスワードが平文で保存される。機密情報の安全な管理という要件を満たさない。 【Dが不正解の理由】AWSマネージドキー(aws/ssm)はAWSが管理するためキーポリシーを細かく制御できず、「特定チームのみが復号できる」という要件を満たせない。また--with-decryptionオプション使用時はkms:Decrypt権限も必要であり、ssm:GetParameterのみでは復号できない。

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