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SAP新しいソリューションのための設計

ある小売企業はECS Fargateで稼働する8つのマイクロサービスをAWS Organizations管理下の3アカウント(開発・ステージング・本番)へデプロイしている。コンプライアンス要件により本番環境へのデプロイはブルー/グリーン方式とし、CloudWatchメトリクスが閾値を超えた場合は自動的にロールバックしなければならない。また統合テスト合格後のみ本番プロモートを許可し、全インフラリソースはCloudFormationで管理する。クロスアカウントIAMアクセスは最小権限に限定する。これら全要件を満たす最適なCI/CD戦略はどれか。

A
AWS CodePipelineを中央管理アカウントに構成し、クロスアカウントIAMロールでステージング・本番アカウントへアクセス。ECSブルー/グリーンデプロイにCodeDeployを使用しCloudWatchアラームによる自動ロールバックを有効化する。
✓ 正解
AWS CodeDeployのECSブルー/グリーンはCloudWatchアラームによる自動ロールバックをネイティブサポートし、クロスアカウントCodePipelineと組み合わせ全要件を充足する。
B
AWS CodePipelineを中央管理アカウントに構成し、クロスアカウントIAMロールでアクセス。ECSブルー/グリーンデプロイにCodeDeployを使用し、terminationWaitTimeで元タスクセット終了タイミングを制御するがCloudWatchアラーム連動の自動ロールバックは設定しない。
AWS CodeDeployのterminationWaitTimeは切り替え後の元タスクセット終了を制御する設定であり、メトリクス異常による自動ロールバックとは別機能のため要件を満たさない。
C
AWS CodePipelineを中央管理アカウントに構成し、CloudFormation ChangeSetをクロスアカウントIAMロールで順次実行。ECSタスク定義の更新をCloudFormationが管理し、ステージング合格後に本番ChangeSet実行を承認ゲートで制御する。
CloudFormation ChangeSetsはECS更新にローリング方式を用い、CodeDeployなしではブルー/グリーンデプロイとCloudWatchアラーム連動の自動ロールバックを提供しない。
D
AWS CodePipelineを中央管理アカウントに構成し、CloudFormation StackSetsでステージング・本番アカウントへECSリソースをデプロイ。OrganizationsのOUを利用してステージングOU→本番OUの順に展開し、統合テストをCodeBuildステップとして挿入する。
AWS CloudFormation StackSetsはガバナンスリソースの複数アカウント配布向けに設計されており、ステージング評価後の本番プロモートという逐次CI/CDフローには適していない。

解説

CodeDeploy(ECS向け)はブルー/グリーンデプロイとCloudWatchアラーム連動の自動ロールバックをネイティブ提供し、CodePipelineクロスアカウント構成と組み合わせ全要件を満たす。

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