グローバルに事業展開する製造業企業が、オンプレミスデータセンターの600台のサーバー(Windows Server 70%・Linux 30%、物理サーバーと仮想サーバーが混在)をAWSへ移行する大規模プロジェクトを開始しました。 移行要件: ・各アプリケーションの本番カットオーバー時のダウンタイムは最大4時間 ・移行は3ウェーブに分けて実施(各ウェーブ200台) ・移行後30日間のロールバック手順を維持 ・テスト環境での動作確認を本番カットオーバー前に必ず実施 ・移行進捗を経営陣へリアルタイムで報告 ・カットオーバー後に問題があれば即時オンプレミスへ切り戻し可能なこと 仮想マシン400台はVMware vSphere 7.0で稼働し、物理サーバー200台が存在します。AWSとの間にはDirect Connect(10Gbps)が接続済みです。このシナリオで最適なサービスと移行戦略の組み合わせはどれですか?
AWS Application Migration Service(MGN)を全サーバー(物理・仮想問わず)に展開し、継続的レプリケーションを設定する。各ウェーブでテストインスタンスを起動して動作確認後、カットオーバーインスタンスを起動する。AWS Migration Hubと統合して進捗をダッシュボードで管理し、カットオーバー後もソースサーバーを30日間保護してロールバックに備える。 AWS MGNはAWS公式推奨の移行サービスであり、物理・仮想・クラウドを問わずエージェントベースで動作します(AWS SMSはVMwareのみ対応で現在は新規利用非推奨)。MGNはエージェントベースで物理・仮想を問わず全サーバーに展開でき、テストインスタンス機能によるカットオーバー前検証、Migration Hub統合によるリアルタイム進捗追跡、ソースサーバーを変更しないことによる30日間のロールバック対応がすべての要件を満たします。 選択肢A は AWS SMS(Server Migration Service)は現在新規利用が非推奨となっているため、現行プロジェクトへの採用は不適切です。 選択肢C は 10GbpsのDirect Connectが接続済みの環境でSnowball Edgeを使用するのは不要なオーバーヘッドであり、オンライン移行には非効率です。 選択肢D は VMware HCXはvMotionで低ダウンタイム移行が可能ですが物理サーバーには非対応であり、VMware Cloud on AWSの追加コストも発生するため要件に合いません。