SAAコスト最適化されたアーキテクチャの設計複数選択
ある金融サービス企業が、以下の3種類のEC2ワークロードをAWSで運用しています。
①オンラインバンキングWebアプリ:24時間365日稼働、負荷は安定・予測可能
②夜間バッチETLジョブ(ETL:データの抽出・変換・ロードを行うデータ処理):毎晩6時間実行、2時間以内の遅延なら業務上許容可能
③月次コンプライアンスレポート生成:月1回3時間実行、必ず正常完了が必要
各ワークロードの要件を満たしながらコストを最小化する推奨事項として、正しいものを2つ選んでください。
A①のオンラインバンキングWebアプリに1年間のリザーブドインスタンス(Reserved Instances)を使用する
✓ 正解
24時間365日の安定ワークロードにはRIが最適で、1年契約でオンデマンド比最大40%のコスト削減が可能です。
B②の夜間バッチETLジョブにチェックポイント機能を実装した上でスポットインスタンス(Spot Instances)を使用する
✓ 正解
中断許容バッチ処理にはSpotインスタンス(最大90%割引)が最適で、チェックポイントで中断時も再開できます。
C3つすべてのワークロードにオンデマンドインスタンスを使用する
全ワークロードをオンデマンドにするとRI・Spotの割引機会を失い、コスト最適化になりません。
D③の月次コンプライアンスレポート生成にスポットインスタンスを使用する
③は必ず正常完了が必要で、AWSがいつでも中断できるSpotインスタンスは要件を満たしません。
E③の月次コンプライアンスレポート生成に3年間のリザーブドインスタンスを使用する
月1回3時間のワークロードに3年RIを購入すると未使用時間の固定コストが発生し非効率です。
解説
選択肢Aの①オンラインバンキングWebアプリは24時間365日稼働の安定したワークロードのため、1年間のリザーブドインスタンスが最適です。1年契約でオンデマンド比最大40%のコスト削減が可能です。
選択肢Bの②夜間バッチETLジョブは中断を許容できるバッチ処理のため、スポットインスタンス(最大90%割引)が最適です。チェックポイント実装により中断時も処理を再開できます。
選択肢Cの3つすべてのワークロードにオンデマンドインスタンスを使用する方法は、コスト最適化の観点から適切ではありません。
選択肢Dの③月次コンプライアンスレポート生成は「必ず正常完了が必要」という制約があるため、AWSの都合でいつでも中断されうるスポットインスタンスは不適切です。
ドメイン別正答率・予想スコアでリアルタイムに実力把握
無限ノックでSAAを徹底対策。全問AI生成のオリジナル問題。
無料で演習を始める →