SAAコスト最適化されたアーキテクチャの設計複数選択
ある企業の EC2 ワークロードは次の 3 種類から構成されています。
①本番 Web サーバー:m5.xlarge を 25 台、24 時間 365 日稼働、1 年以上継続予定、
②開発・テスト環境:m5.large を 15 台、平日 09:00〜18:00 のみ使用、
③夜間バッチ処理:r5.2xlarge を 20 台、毎日 01:00〜05:00 の 4 時間稼働、処理が中断されても再実行可能。EC2 コスト全体を最も大幅に削減できる施策を 2 つ選んでください。
A本番 Web サーバー 25 台分の m5.xlarge について、1 年間スタンダード予約インスタンス(全額前払い)を購入する
✓ 正解
選択肢A(正解):24時間365日・1年以上稼働する安定ワークロードには予約インスタンス(全額前払い)が最大約40%のコスト削減をもたらします。稼働率100%の本番Webサーバーに最も適した選択です。
B夜間バッチ処理に Spot Fleet(複数インスタンスタイプ・複数 AZ、容量最適化配分)を使用する
✓ 正解
(正解):中断を許容できる夜間バッチ処理にはSpot FleetがOn-Demand比最大90%削減と最も効果的です。複数インスタンスタイプ・複数AZの組み合わせと容量最適化配分で中断リスクも軽減できます。
C開発・テスト環境の m5.large に 3 年間コンバーティブル予約インスタンス(Convertible Reserved Instances)を購入する
開発・テスト環境は平日のみ稼働(週約45時間、稼働率約27%)のため、3年間の予約インスタンスを購入しても大半の時間は未使用となり非効率です。
DAWS Instance Scheduler(EventBridge と Lambda を組み合わせてインスタンスの起動・停止を自動化する AWS ソリューション)を使用し、開発・テスト環境を平日 09:00〜18:00 以外に自動停止する
スケジュール停止も有効な節約手段ですが、A・Bと比べて削減額が小さくなります。
E全インスタンスの使用量を Compute Savings Plans で 100% カバーする
全量をCompute Savings Plansでカバーすると、夜間バッチにSpotを活用する余地が失われます。
解説
選択肢A(正解):24時間365日・1年以上稼働する安定ワークロードには予約インスタンス(全額前払い)が最大約40%のコスト削減をもたらします。稼働率100%の本番Webサーバーに最も適した選択です。
選択肢B(正解):中断を許容できる夜間バッチ処理にはSpot FleetがOn-Demand比最大90%削減と最も効果的です。複数インスタンスタイプ・複数AZの組み合わせと容量最適化配分で中断リスクも軽減できます。
選択肢C:開発・テスト環境は平日のみ稼働(週約45時間、稼働率約27%)のため、3年間の予約インスタンスを購入しても大半の時間は未使用となり非効率です。
選択肢D:スケジュール停止も有効な節約手段ですが、A・Bと比べて削減額が小さくなります。
選択肢E:全量をCompute Savings Plansでカバーすると、夜間バッチにSpotを活用する余地が失われます。
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