無限ノック › SAA 練習問題一覧 › 問題SAA 高性能なアーキテクチャの設計 複数選択
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)プラットフォームを開発する企業では、工場内の50,000台のセンサーから毎秒データを収集しています。センサーIDごとにデータの順序を保ったまま処理する必要があり、処理バグ発生時に最大7日分のデータを再処理(リプレイ)できることも要件です。さらに、リアルタイムアラート・分析・アーカイブの3つのダウンストリームシステムが同一データを独立して読み取る必要があります。このワークロードに最も適したアーキテクチャを2つ選んでください。
A Amazon SQS FIFOキュー(FIFO:First-In First-Out、先入れ先出しの順序保証キュー)を使用し、メッセージグループIDにセンサーIDを設定する
理由。SQS FIFOはリプレイ機能がなくスループット上限もあります。
B Amazon Kinesis Data Streamsを使用し、センサーIDをパーティションキーとしてシャードに分散させる
✓ 正解
Kinesis Data Streamsはパーティションキーによるシャード内順序保証・最大365日のデータ保持(リプレイ対応)・複数コンシューマーの独立読み取りをサポートし、センサーIDごとの順序保証と再処理要件を満たします。
C Amazon SNSトピックを作成してパブリッシュ/サブスクライブモデルで複数コンシューマーにファンアウトする
理由。SNSは順序保証・リプレイ機能がありません。
D Amazon Data Firehoseを使用してデータを直接S3またはRedshiftに配信する
理由。Amazon Data Firehoseは一方向配信のみで複数コンシューマーの独立読み取りには対応していません。
E 各コンシューマーサービスが独立してKinesis Data Streamsからデータを読み取れるよう、拡張ファンアウト(Enhanced Fan-Out)を設定する
✓ 正解
Enhanced Fan-Outはコンシューマーごとに専用2MB/秒スループットを割り当て、リアルタイムアラート・分析・アーカイブの3システムが互いに競合せず独立して同一ストリームを読み取れます。
解説 Kinesis Data Streamsはパーティションキーによるシャード内順序保証・最大365日のデータ保持(リプレイ対応)・複数コンシューマーの独立読み取りをサポートします。センサーIDをパーティションキーにすることでセンサーごとの処理順序が保証されます。Enhanced Fan-Out(拡張ファンアウト)はコンシューマーごとに専用2MB/秒スループットを割り当て、3つのダウンストリームが互いに競合せず独立して同一ストリームを読み取れます。
選択肢A(SQS FIFO)はリプレイ機能がなくスループット上限もあります。
選択肢C(SNS)は順序保証・リプレイ機能がありません。
選択肢D(Firehose)は一方向配信のみで複数コンシューマーの独立読み取りには対応していません。
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