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SAA高性能なアーキテクチャの設計

グローバルな EC サイトが us-east-1 の S3 バケットに商品画像を保存しています。アジア太平洋地域のユーザーは 2 秒以上のレイテンシーを報告しており、米国ユーザーの 100ms 未満と大きな差があります。ストレージを複製せずにアジア太平洋のユーザーのレイテンシーを 300ms 未満に削減する最適なソリューションはどれですか?

A
アジア太平洋リージョンに S3 バケットを作成し、S3 クロスリージョンレプリケーション(CRR)を設定する。Route 53 レイテンシーベースルーティングで最近傍バケットに誘導する
S3クロスリージョンレプリケーション(CRR)はストレージを複製するため「複製しない」要件に反します。
B
Amazon CloudFront ディストリビューションを作成し、us-east-1 の S3 バケットをオリジンとして設定する。アジア太平洋のエッジロケーションで画像をキャッシュして配信する
✓ 正解
Amazon CloudFrontは世界600以上のエッジロケーション(Point of Presence)を持つ CDN であり、アジア太平洋地域にも多数のエッジが存在します。商品画像のような静的コンテンツをエッジにキャッシュすることでオリジンへの往復を排除し、大幅なレイテンシー削減を実現できます。ストレージの複製は不要です。
C
S3 Transfer Acceleration を有効にしてアジア太平洋ユーザーのオブジェクト転送速度を向上させる
S3 Transfer Accelerationは CloudFront のエッジネットワークを経由して転送速度を向上させますが、コンテンツをエッジでキャッシュしないためリクエストのたびにオリジンへのアクセスが発生し、大規模な静的コンテンツ配信には CloudFront に比べて効果が限定的です。
D
アジア太平洋リージョンに EC2 インスタンスをデプロイして画像を配信し、定期的な Lambda 関数で us-east-1 から同期する
EC2での配信は運用負荷が高くデータ一貫性の確保も困難です。

解説

Amazon CloudFrontは世界600以上のエッジロケーション(Point of Presence)を持つ CDN であり、アジア太平洋地域にも多数のエッジが存在します。商品画像のような静的コンテンツをエッジにキャッシュすることでオリジンへの往復を排除し、大幅なレイテンシー削減を実現できます。ストレージの複製は不要です。 選択肢AのS3クロスリージョンレプリケーション(CRR)はストレージを複製するため「複製しない」要件に反します。 選択肢CのS3 Transfer Accelerationは CloudFront のエッジネットワークを経由して転送速度を向上させますが、コンテンツをエッジでキャッシュしないためリクエストのたびにオリジンへのアクセスが発生し、大規模な静的コンテンツ配信には CloudFront に比べて効果が限定的です。 選択肢DのEC2での配信は運用負荷が高くデータ一貫性の確保も困難です。

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