無限ノック › SAA 練習問題一覧 › 問題SAA コスト最適化されたアーキテクチャの設計
あるSaaS企業は、社内向けBIレポーティング用データベースをAmazon RDS for PostgreSQL(db.r5.2xlarge、シングルAZ)で運用している。利用は平日9〜18時に集中し、夜間・週末はほぼアクセスがない。データ量は約200GBで今後も大きく変動しない。アプリ側の改修は最小限に抑えつつ、アイドル時間帯のコンピューティングコストを自動的に削減し、運用負荷も最小化したい。最も適切な構成はどれか。
A Amazon Aurora PostgreSQL互換のServerless v2に移行し、最小ACUを低く設定して負荷に応じて自動スケールさせる
✓ 正解
負荷に応じてACU単位で自動スケールし、アイドル時は最小ACUまで縮小するため夜間・週末のコンピュートコストを自動削減できる。PostgreSQL互換でアプリ改修は最小、容量管理が不要で運用負荷も低く、提示された全要件を同時に満たす。
B 現行のRDS for PostgreSQLにリザーブドインスタンス(1年・全前払い)を購入してコンピューティング単価を下げる
リザーブドインスタンスはコンピュート単価を下げるものの、24時間分の容量を前提に支払うため、アクセスのない夜間・週末のコストは削減されない。アイドル時間の自動的なコスト削減という要件を満たさない。
C EventBridgeスケジュールとLambdaでRDSインスタンスを夜間・週末に停止し、平日朝に起動する
EventBridgeとLambdaによる停止・起動でアイドル時の課金は止められるが、スクリプトの構築・保守という運用負荷が増える。負荷に応じた段階的なスケールもできず、運用負荷最小化の要件に反する。
D Amazon DynamoDBオンデマンドキャパシティに移行し、リクエスト量に応じた従量課金にする
DynamoDBはキー・バリュー型のNoSQLで、複雑な結合や集計を伴うBIレポーティングをそのまま実行できない。移行には大規模なアプリ改修が必要となり、改修を最小限にするという要件に反する。
解説 Aurora Serverless v2は負荷に応じてACU単位で自動的にスケールし、アイドル時には最小ACUまで縮小するため、夜間・週末のコンピューティングコストを自動的に削減できる。PostgreSQL互換でアプリ改修も最小限、キャパシティ管理が不要で運用負荷も低い。
選択肢Bのリザーブドインスタンスは単価を下げるが容量を24時間分支払うため、アイドル時間のコストは削減できない。
選択肢CのLambdaによる停止・起動は実現可能だが、自動化の構築・保守という運用負荷が増え、負荷に応じた段階的なスケールもできない。
選択肢DのDynamoDBはNoSQLで、複雑な結合を伴うBIクエリには大規模なアプリ改修が必要となり要件に反する。
ドメイン別正答率・予想スコアでリアルタイムに実力把握
無限ノックでSAAを徹底対策。全問AI生成のオリジナル問題。
無料で演習を始める →