無限ノック › SAA 練習問題一覧 › 問題
SAA弾力性に優れたアーキテクチャの設計

あるコンテンツ管理システムが、複数 AZ にまたがる Auto Scaling グループ配下の Amazon EC2 インスタンス群で稼働しています。ユーザーがアップロードしたファイルを全インスタンスがリアルタイムに読み書きして共有する必要がありますが、現在は各インスタンスの Amazon EBS に保存されるためインスタンス間でファイルが不整合になっています。複数 AZ で高い可用性を持ち、マネージドな共有ファイルストレージを実現する方法はどれですか。

A
Amazon EFS をマウントし、複数 AZ の全 EC2 インスタンスから共有ファイルシステムとして読み書きする
✓ 正解
Amazon EFS は複数 AZ から同時マウント可能なマネージド共有ファイルシステムで、データを複数 AZ に冗長化する。全 EC2 が同一ファイルシステムを読み書きでき、不整合解消・高可用性・自動拡張を満たし要件に最適。
B
Amazon EBS Multi-Attach ボリュームを作成し、全 AZ の EC2 インスタンスへ同時にアタッチして共有する
EBS Multi-Attach は同一 AZ 内かつ特定のボリューム/インスタンスタイプに限定され複数 AZ 共有ができない。さらに通常のファイルシステムでは同時書き込みにクラスタ対応構成が必要で、本要件には不適合。
C
1 台の EC2 を NFS サーバーとして構成し、他の全インスタンスからネットワーク経由でマウントする
単一 EC2 を NFS サーバーにする構成はそのインスタンスが単一障害点となり、AZ 障害時に共有ストレージ全体が利用不能になるため、複数 AZ での高可用性という要件を満たせない。
D
各インスタンスの EBS ボリュームを定期的に相互同期するスクリプトを実行して整合性を保つ
EBS の相互同期スクリプトはリアルタイムでの整合性を保証できず同期遅延や競合が生じる。運用負荷も高く、複数インスタンス間のファイル共有という課題を根本的に解決できない。

解説

Amazon EFS は複数 AZ から同時にマウントできるフルマネージドの共有ファイルシステムで、データを複数 AZ に冗長化して保存します。複数 AZ の全 EC2 インスタンスが同一のファイルシステムを同時に読み書きでき、ファイル不整合の問題を解消しつつ高可用性とスケーラビリティを提供します。容量も自動拡張され運用負荷も小さい点が要件に合致します。 選択肢Bの EBS Multi-Attach は同一 AZ 内の限られたインスタンスタイプ・ボリュームタイプにのみ対応し、複数 AZ からの共有はできず、汎用ファイルシステムにはクラスタ対応構成が別途必要。 選択肢Cの単一 NFS サーバーはその EC2 が単一障害点となり、AZ 障害時に共有ストレージ全体が失われる。 選択肢Dの同期スクリプトはリアルタイム整合性を保証できず、運用負荷も高く不整合の根本解決にならない。

ドメイン別正答率・予想スコアでリアルタイムに実力把握

無限ノックでSAAを徹底対策。全問AI生成のオリジナル問題。

無料で演習を始める →
← SAA の問題一覧に戻る